kotoba日記                     小久保圭介

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文語

2009年06月15日 | 生活
オジ夫妻が街に出かけたついでに、
デパートで片岡鶴太郎展を観てきたそうです。
「小久保君、鶴ちゃんの絵より、わいは、書いてある言葉がよかった」
とオジ。
短い言葉だそうですけど、
僕はその時、
文語の力だな、と思いました。
仮に鶴ちゃんがオジに、
書いてある言葉を実際に発したとしても、
あまりピンとこないのじゃないのかな、
きっと絵に添えて、書かれた言葉だからこそ、
オジの胸に来たのではなかろうか、
と考えました。
それは鶴ちゃんだけじゃなく、
きっといろんな場所で起こっている出来事で、
書いて伝わる、ことがあると思う。
逆に、発して伝わる言葉もあり、
歌は、歌ってこそ、です。
そして、どう歌うか、メロディは、
と、
口語も文語も、
様々な表現スタイルがあり、
タイミング(間)だけでも、
全然、違ってくるのが、
本当に面白いです。


コメント
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