今日はこの映画を観てきました
主役が能楽師なので
所作がきれい
表情の作り方も見事
エンターテインメントだけれど
本質的には件p映画
ともかく
花の美しさに
涙が出て
そして仏性が
最初から最後まで
華道が
ここまで仏性であるとは
政治と件p
道元の伝記映画
『ZEN』を
重ねていた
『花戦さ』は
華道をやる人に
花の<目覚め>を
うながす作品
そういう意味では
マイノリティだけれど
思った以上に
良い作品
仏性を帯びた
数々のセリフは
利休が言えば茶道
池坊が言えば華道
絵師が黒い蓮を描く
エンターテインメントの
作り方を差し引けば
劇場の集客数は激減するだろう
でも
道元を描いた『ZEN』と
同じガチな真摯さで
この映画を観たい
と思ったのは
わたしだけだろうか
それにしても
松にたくさんの花は
素敵
ラストシーンで
主役に合わせて
客席で
手を合わせて
観ていた