kotoba日記                     小久保圭介

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黒い水

2019年03月04日 | 生活
雨が降る
10時になった
陽が出て
光が来て
喜びが
来た

夜ごはんに
簡単なサンドウィッチを食べて
東北を襲った
津波の水


その仕組みを
知った

黒い水

海底のヘドロ
川が蛇行する
川底のヘドロ
それが
あの真っ黒な
海水となって
海水密度を増し
被害を大きく
した

いう



黒い水
黒い雨という小説の
題があって
広島でも
黒い雨が降り
東北でも
黒い水が

けれど
黒という色が
悪いわけではない
黒は備長炭を作り
黒は人に影を作る役目がある

光が存在するのは
黒い闇があるからだ

黒い色がなかったら
わたしたち
光も知らない
受け取れない

陰陽

これは
あらゆるものの
実体であって
他ではない

8年経って
やっと311の実態が
明らかになってきて
明かされるようになってきた
けれど
311は何も終わっていない
何も
終わっていない