宮沢賢治がいる実感 2019年03月23日 | 生活 宮沢賢治の 最晩年の手紙を読む 柳原昌悦に宛てた 亡くなる10日前の手紙 内容が大事なように 解説されているけれど わたしが凄いと思ったのは 文の中に宮沢賢治がいる 驚きだった そこに宮沢賢治をはっきりと感じたし 読んでいる間 ずっと宮沢賢治を感じていた それが本当に素敵だった おそらく 時間と空間を 越えて 今 ここにいる という感じがする 生き死にを越えて 魂が 言霊となって 確かに実在している確信 宮沢賢治は自身への思いを受け止め 誰彼となく 今でも送信してきてくれる それは 宮沢賢治だからである