シンディーを名古屋・旧市民会館へ観にいったのは
2011年3月
ちょうど311があってすぐだったから
おぼえている
あの夜
花粉症がひどくて
旧市民会館まで労働後
自転車を漕いで
ロビーで震災の義援金箱があった
コンサートが無事におこなわれるかも
わからなかった時期だ
天空席で暖房の熱がたまっていて
花粉もひどく最悪のコンディションで
シンディーを観た
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映像を見ていると
アメリカは
音楽を初め
文化件pの実力は
計り知れない
底なしのすごさを
感じる
シンディーにも
言葉を感じる
体の中に言葉がたくさん詰まっている
そういう人たちは
身近でもたくさんいる
人々の中にある言葉を
ただ引き出すだけ
体の蛇口をひねれば
あふれる
あふれ出る
それを
並べてゆくだけ
それだけだ