kotoba日記                     小久保圭介

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熊野本宮

2016年05月05日 | 生活
本宮への道は
ひらかれ
崖崩れの場所を
通って
本宮の境内に
何時間いただろう
アイスクリームを食べ
旧社へ
ここで声を出せば届くという

速玉神社へ参拝
みかんを買い
「二寺三山で熊野を詣でる」
そんな声
オークワで弁当を買い
ワイドビュー南紀
天候に恵まれた
熊野

大馬の
おみくじに書かれたあったのは
言葉のことだった

多気で乗り換え
電車は走って
ひたすら感
存分で
快速みえは
夜を走り抜けて
ゆく





七里御浜

2016年05月04日 | 生活
朝の海
陽で輝き
波高く打ち寄せ
その音
しぶきの白
波形に胸は鳴り
最高の海
大波
雲ひとつない青空
山、空、太陽、海
山、空、太陽、海
トンビの立て札
水平線は波でぼやぼや
ここに父はもういない
素直に生きる
さあ小説頑張るぞ
導き
pop up!
川の水が
海へ流れる
それを至近で見ている
ここは川が海と繋がる場所
すごい波だ

新宮まで行き
乗継ぎ
那智勝浦駅
バスに乗り
那智山へ
那智大社
隣のお寺に詣で
木のムロをくぐり
大滝へ
命の水を
杯で汲み
飲み入る
どこの道を歩いても
古道

青岸渡寺
駅に戻り
待ち時間の間
浜を見ていた
無人の駅で

新宮に戻る途中
明日の道行き
崖崩れて
通行止めとか
昨夜の雨の
この電車だって
危ない

新宮でラーメンを食べ


大馬神社

2016年05月03日 | 生活
名古屋駅まで
市バスで
初めて乗る
経由

忘れものをして
もう一度
家へ
ダッシュして
信号一回分で
間に合ったバス

快速みえの4枚回数券
座席指定券
電車は速度を

多気まで行って
待ち時間

数十分
山に入る道
花の紫
レールの銀
枕木の茶
ホームの静か
ベンチに腰鰍ッ

ワイドビュー南紀
海が見え
山を入り
空がある
美しい田植えの時期
その緑

熊野市駅
電動レンタサイクルを借りたいけれど
あいにく駅前には在庫がなく
「鬼が城には、あります」

「100円のバスが出ているので」
バス停で待っていると
来たのはワンボックス
西尾市でも乗った
地域の小さなバス
無料のソフトクリームを食べ
電動自転車で
トンネルを抜け

松本峠の真下のトンネル
熊野市駅まで戻り

井戸川沿いを山に入る
大馬神社
藤の花
イオンで買った弁当を
川沿いの崖で食べ
風に飛ばされぬよう
弁当の蓋に
荷を置いて

草の緑
樹齢何百年
何千年
杉の木
おみくじをひいて
大吉
御神体は滝

電動自転車の充電率を気にかけて
脇道へ
友人は先へ行き
ひとり
山の中を自転車を押して
歩いている
浮「
こんなに
浮「ものなのか
民家があって
やっと
ほっとした

着いたところは
空海が水を湧きださせた
そんな由来のある小さな寺院

熊野灘
七里御浜
鯉のぼり
海との会話

自転車を返し
イオンに行って
さんま寿司を買い
お寿司を買い
少し雨が来て
ともあれ
大馬へ行けて
よかった
夕は
宿で食し

夜半
すごい雨の音