Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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K&R Replicas 1/43 Austin Healey Sprite Mk1

2018-08-22 21:00:00 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日の山陰の天気は・・・よくわかりません。
・・・と言うのも山陰にいないからです(笑)
本日は台風19号が近づく(だいぶ遠いですが影響はあるかと・・・)のにもかかわらず瀬戸内海の小豆島に行っておりました。
だいぶ前にスーパーの買い物の時に応募券をいただきまして応募しておいたものが当たったらしいです。
この手の旅行はほぼ100%当たりになるのですが・・・
まあ当たったつもりで気持ちよく羽を伸ばさせていただこうかと・・・
思えば今年初めての夫婦での遠出になりますかね〜
バスツアーなので朝からビールを飲んでも何ら問題がないのも良いですね〜!

さて、そう言う事なので本日は最近入手したキットのご紹介ですね
本日はK&R Replicas 1/43 Austin Healey Sprite Mk1です
私がご紹介するキットとしてはK&Rレプリカのキットは珍しいかもしれませんね
イメージではメタルキットで・・・素朴な感じというのが私のイメージなんですよね。
今回もヤフオクで入手しました。
なので外箱は無しという事で格安の出品になっていましたがボディの画像を見て意外と良いスタイルだったので入札して見ましたらあっけなくスタート価格での落札となりました。

ボディはこんな感じです
この車のイメージは昔・・・大学生の頃だったかスクランブルカーマガジンに度々紹介されていましたのでよく知っていましたね。
社会人になってからも売り物は比較的多かった(MGミジェットほどではなかったですが)ので買い物の候補になったこともありました。
ただエンジンが非力だったので実際に買うことはなかったですね。
ボディの形状は実車をよく再現したものではないかと思います。

顔つきは良くも悪くもこんな感じです
実車の雰囲気はよく出ていますね〜いかがでしょうY田さん!

1/43のメタルキットでバスタブ式の内装はちょっとよくないかな〜
具体的にどこが良く無いかと言いますと塗装がやりにくいのです
オープンカーなので内装は完成後もよく見えますからこだわって塗装したいところなのですが内装がマスキングしにくいのですよ。
実際に製作する場合は内装をカットして塗装したいですね

インストはこんなに単純です
難しい構成ではありませんね

コピーしたようなインストなんだけど・・・トナーが無かったのか・・・印刷の薄いこと・・・!

シートはなかなか良い形状ですね。
ホイールはワイヤーホイールの方がよく似合うのか・・・
標準はこのスチールホイールにホイールキャップですね
ちなみに私の購入対象にあった2台は両方ともワイヤーホイールだったと思います
1台はBRG(グリーンね!)もう一台はアイボリーホワイトでした。
今から考えると無難な色の選択でしたね(笑)
しかしながら当時は結構高価だった(今いくらするのか全くわかりません)のでうちに来ることはなかったですね・・・実車が。

タイヤは少し雰囲気が違います
少し幅が広いかな〜
もう少し幅が狭い方が雰囲気ですね
まあ私が作るならタイヤは作り直しになるでしょう・・・
当時の雰囲気のタイヤを使いたいですね

メッキパーツはこれだけですね
バンパーやグリルなのですが
ホワイトメタルの部品にニッケル鍍金をかけたものなのですがホワイトメタルの表面を磨かずにメッキをかけてありますので表面に若干凹凸があります
実車はクロームメッキなのでちょっと雰囲気が違うんだよね〜って感じます
1個だけ作るなら作り直しですよね〜。

このモデルで唯一の欠点がここですね
ホイールハウスのインナーが無いことですね。
作るならインナーを作らないとダメですね。
反対側が筒抜けなんですよね〜ここがポイントですね。



消火器作り直しと雑務少々

2018-08-21 19:05:27 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰もまた暑さが戻ってきまして予報は36度となっていましたが・・・
いったい何度有ったのでしょうか?
定休日にしては早めの出勤をしまして・・・そんな暑い中ですが毎日の収穫を早めに済ませて、畑の潅水をしながら・・・少々片付け。
午前中からきちんと本業の制作を始めます、午後からはTVの取材が有りますので数時間は仕事が出来ないでしょうから事前に仕事の方を進めましょう。
まずは昨日の荷物でメイクアップのポルシェ935モビーディックが届きました。

いつものお客様の為に木製ベースへの取り替え作業を行います
ボディのマウントの穴位置を決めています
この車は結構大きいので精一杯後にずらしておかないと前側にプレートが付かなくなってしまいます。
比較的後ろ気味ですね。

プレートも剥がしておきましょう
粘着性の強い紙の両面テープを使っていますので剥がすのも一苦労です。
間違って折れてしまうと一巻の終わり・・・即個人的にお買い上げになってしまいますからね。

両面テープの掃除です
この場合ウレタンのシンナーやクレオスのソフトシンナーは使わない・・・絶対に!
印刷面に少しでも付きますと印刷を溶かしてしまいますから要注意です・・・今までに何度やってしまったやら・・・(笑)
使うのはタミヤのエナメルシンナーですよ
これなら印刷を侵しません・・・あ!でも自己責任でお願い致します。
保証の限りではございません(笑)

ついでにお客様にお返しする元々のアクリル製のベース板も掃除しておきます。
もう使われる事は無いかもしれませんが・・・綺麗な方が気持ちが良いですよね。

取付け完了しました
位置決めも完璧ですね〜

プレートも取付けます
両面テープは当然ながら新しい物を使いますが両面テープの厚みが有り過ぎますと浮いてしまって見苦しくなります、出来るだけ薄い物を使いましょう。

最後に・・・アンテナの取付けです
これは外していたのでは無くたまたまこのお客様用の商品のアンテナが運送中に外れてしまったらしくてケースの中に落ちていました。
まあ他の部分には全く影響がないし私の作業中にうっかり当たって曲げてしまっても困りますから丁度良かったのかもしれません。

しかし良く出来ていますよ
リアウインドウは実車の場合薄いクリアーイエローが入っていますがそれもちゃんと再現されています。
そしてリアトレイの部分にラジエターキャップの様な部品が付けられています
これも実車には付いています・・・室内もなかなかリアルに再現されています、量産でここまでやるかって感じですよね(笑)
なかなか素晴らしいですね。
本日発送しましてお客様の所には25日の午前中に到着予定です。


問題が有ると言えば・・・皆様にお願いが有ります。
この頃ウインドウズのPCが不調になってしまいまして開けるファイルと開けないファイルが出来てしまいました。
実はこのポルシェのご予約を頂いていたファイルが開けなくなってしまっているのが発覚しまして・・・大慌てです。
片っ端から連絡を取りますがどうしてもお一方だけどなたにご予約を頂いていたのかわからなくなってしまいました。
ブログをご覧になられている方で該当の方がいらっしゃいましたらメールを頂きますと喜びます。
私の手元に残るのは好きな車なので全く問題ないのですが予約をしたのに入手出来なかったという事が有ると大変申し訳ないのです。

さて
ここからは普通に制作のご報告ですね。
資料がなかなか無い126Cですが・・・コクピットの前側の部分の内側も写真が無い部分なんですね。
下の写真は126CKのその部分なのですが赤い消火器と何やら四角な箱が見えますね。
K村さんから送って頂いた写真の中にピット作業を真上から見た物が有るのですが・・・ちょっと小さくてコクピットの前側の部分がわかり難いのです・・・もう少し大きな写真だと良いのですが・・・。
ただこの写真を見る限りはここにはオレンジ色の小さな箱が付いていますね〜。
どうもこのK村さんの写真の方が間違いないみたい・・・
この消火器の件は少し検討します

しかしながら消火器は作って置きましょう
使うかどうかはわからないですが・・・
キットのパーツはこんな感じ・・・まあ普通ですよね
但しCKの写真を見る限り上側に付いている細い方の円筒形の部品はもっと短くて小さいですね。

それにボンベは一体の部品ではないのでボンベの部分だけ作り直しておきます
素材は真鍮ですね・・・
ただCKの写真の方が正しいかどうかよくわからないので大きさはメイクアップの126Cに近い物にしておきました・・・
一生懸命作るのですが・・・使うかどうかわからないと言うのもちょっと寂しいかな。

メイクアップさんのキットではこの様な四角い部品も付いている事になっていますが・・・
実はキットの部品にはこの部品が欠落していましてどう丁寧に探しても出てきませんでした。
まあ1/43キットでは良く有る事なのでそう問題にもならないのですが・・・。
取り付け用に穴が2個有りますのでその穴が隠れる位の大きさにしてみました。


しかしながらK村さんの写真にはこれらが何も付いていなくてもっと小さなオレンジ色の四角い物が有るみたいなのです。
これらの部品を付けないのであればコクピットの前側のアルミ板も作り直ししないと部品取り付け用の穴が開いていますからね〜
ちょっと面倒な事になりそうです。
明日は山陽側にちょっと出掛けますので制作はお休みですが、キットの更新はしますのでお楽しみに〜!
今回のキットは兵庫県のY田さんあたりが大変喜ばれる物ではないかと・・・(笑)

フロントロールバーの仕上げとバッテリーの組立て

2018-08-20 19:13:25 | Ferrari 126C Turbo
今日の山陰は天気が良くて暑い一日でした
午前中・・・10時くらいまではまだ少し風が有りましたので外での作業をしても苦にならなかったのですが、それ以降は風が無くなりまして大変暑かったですね。
そんな中ですが何をして居たのかと言いますと・・・
まずはいつもの様に収穫です
ミニトマト、オクラ、ピーマンくらいですかね〜
その後は中庭の芝を刈っておりました
理由は地元TV局さんが取材にこられる予定なので芝刈りは必須ですね。
夏の間雨が少なかったので草は余り伸びていませんし芝生自体もそんなに伸びてはいませんがブルーベリーの周りや樹木の周りは灌水をしていますので草も芝生も伸びていて見苦しいのです。
やっぱり手入れはしておかないとね〜
先日事前の下見に来られた時に芝生の庭をお褒め頂いていた物ですからしないよりはした方が良いでしょう。
皆綺麗な方が好きに決まっていますからね〜。
どこの局の何て言う番組かはまだ内緒です(笑)

午後2時頃にやっと芝刈りが終了しました・・・まあやっつけ仕事なのでいつもの様に綺麗では無いかもしれませんが・・・
芝を刈ったあとは少し灌水しておきました。
緑の芝生が回復すると良いですね〜。

芝刈りなどをしていますと制作の時間が少なくなってしまいます・・・予定では今日は制作に没頭する筈だったのですが・・・仕方が無い
今日も遅くなりましたが制作開始ですね
昨日作ったフロントのロールバーですがまだ補強のバーの数が足らないのです
今日はこの水平のバーを取付ける所からですね
この様な仮組にはマスキングテープを使います
水平や垂直に十分注意をして仮固定をしておきまして取り外してからハンダ付けしましょう
この場合片側を着けてみてマスキングテープを外して角度等を確認して残ったもう一方をハンダ付けしますと間違いが少ないですね。

上側の水平なバーと同様に下側のバーも取付けています
出来るだけ余分なハンダが着かない様にするのは勿論ですが、余り長い間暑いハンダゴテを付けていますと全体に熱が回ってしまいバラバラになってしまう事も有りますからその点は十分に注意をする必要が有ります。

そしてシャーシにきちんと収まるか確認作業ですね
さすがにハンダ付けなので強度は十分ですし変形も無いのでこんな作り方も出来ます。

最後にもう一度部品を外しまして洋白の素材にバフがけをします
全体がピカピカになったら完成ですね
バフが指に当たりますと黒い汚れが着いてしまいます、少々見苦しいですがご勘弁を・・・

次はいよいよフロントのロールバーを接着します
水平垂直に注意するのはいつも同じ事です
ここまで出来ますと随分完成に近くなった様な気がしますが実はまだまだでしてこのキットはフルディティールですからね〜
プロポーションなら楽なんですが・・・
私の楽な方にはなかなかいかないのです。
たまにはフルディティールをプロポーションで・・・などと言う注文が来ないかな〜
来た事は無いですね・・・そんな注文。
大体はゴテゴテに作り込んで欲しいと言う物が多いです。

次はコクピットの内側・・・
つまりフロントのロールバーに付くメーターやラスチッチなどを作りましょう。
ステアリング左側に付くスイッチパネルをアルミ板で作りました。
キットの物も有るのですがメタル製なので厚みが有り過ぎですね

次はこんなスプレーを使います・・・
これは金属を黒染めするスプレーでして塗るよりも膜厚が付かないし黒くするだけなら塗膜(?)も強いですね。

何に塗るかと言いますとメーターパネルなんです
普通ならサフを塗ってフラットブラックを塗りますが
このキットのメーターはメーターの形状した部品をこの穴の中に填めて接着する様になっているので穴の内側の部分に塗料が付きますと接着が困難になってしまう恐れが有ります。
なので今回は黒染めを試してみましょう。
艶具合や色は良い感じですね

バッテリーに金属の帯金で作ったベルトを装着します
そしてベルト締める為の金具を洋白線0.3mmで作りました
エッチング製の物も付属していますがこの方がリアルに見えるのは私だけかな・・・?

金具を接着しました
そしてバッテリーのキャップの挽き物を装着しまして・・・
少し疑問なのですがバッテリーって横に積んでも良かったんでしょうか?
液漏れする様な気もしますが・・・!?

バッテリーを装着してみました・・・
こんな所に積まれるんですよね〜
出来ればこれにターミナルとか付けたいですよね〜
僕の腕で付けれるかな〜!?



明日はTVの撮影が終わったらバッテリーのターミナルの取付けに挑戦しなければ・・・巧くいけば良いけどね。

シートベルトとフロントロールバーの制作

2018-08-19 20:51:58 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰ですがこのところ2〜3日は涼しい日が続いていましたが今日は結構暑かったですよ。
と言っても35度とか36度有ったわけではないと思いますが・・・

出勤してすぐにイチジクの収穫です
今年は雨が少なくてイチジクがあまり良くないですね〜
葉っぱも随分落ちてしまいましたし、実の育ちも良くないですね〜しかもカミキリムシが多くて木が枯れてしまうのです。
今年は売るほど取れないかもしれません。

一方ブルーベリーはまだありますよ。
もう見が無くなってしまったものも多いですが奥手の物はまだこんなに実が付いています。
もうしばらくは収穫しないといけないかもしれませんね。

午後からは普通に仕事です
と言っても集中力が少し落ちています・・・なぜなら厨房のK子さんが本日お休みのために厨房係も兼務しないといけないからです。
ブルーベリー収穫後の慣れない仕事でクタクタですね。

そして制作はこのあたりからです・・・
左側のフロントブレーキのホースを取り付けてから今度はブレーキの冷却用のダクトを接着します
このあたりはしつこいくらい仮組をしていますので何の問題もないのですが、接着時の固定が難しい部分なので横に倒しておいて片側ずつの作業になりますから時間がかかりますね。

次はシートの取り付けですね
シートベルトはもう何度もご紹介をしていますから今回は途中経過なしでシートの接着をしています
メイクアップ製のものが付属していましたがベルトの色が少々薄くて感じが悪いので他の市販品のベルトに交換しておきました
ここで注意をしなければならないのはシートベルトの幅ですね
当時はまだ2インチだったはずなので幅の狭いものを使っております。

そして、次に時間のかかった部品はこちらです
左側はキットの部品です
右側は洋白線で作り直したものです
この部品はコクピットの前側の部分にあるフロントのロールバーですね
普通はこのパイプにメーターパネルが取り付けられたりします

キットの部品と同様にメーターパネルを乗せる為のステーを取り付けました
取り付けはハンダ付けで取り付けています

メインのパイプは0.7mmの洋白線を使っていますが斜め前側の補強は0.5mm線を使っています
線の太さを変える事に寄ってリアリティーが増すんじゃないかと思います。

2本の洋白線を前側からの補強に使いますが左右が揃うようにハンダ付けをするのはなかなか大変だっと思いますね


明日は思ったように仕事ができるかな〜!?

ステアリング系を組立てます

2018-08-18 18:47:24 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は天気が良くても少し涼しい感じでしたね〜
さすがに外で仕事をしますと暑くて汗が出てきますが風が吹くと結構涼しいのです。
今日もオクラとイチジクを収穫していましたら広島ナンバーの車でお客様がいらっしゃいまして・・・
先日ここで買ったミニトマトだけどトマトを食べない子供が食べてくれたという事でまた買いに来られました。
俺のトマトってそんなに美味しいの??
でも今日は時間がなかったので4袋しか準備出来なかったのですが・・・全部買って帰られました。
本当に???

子供が野菜嫌いなら簡単に直す事が出来ます。
小さいうちが良いのですが・・・
子供にその嫌いな野菜を育てさせれば良いのです、当方の長女(!?記憶が定かじゃないけど)は小さい頃トマトが嫌いだったのですが苗を買って来て自分で育てて自分で収穫して自分で食べる・・・
トマトを食べる様になったのはそれからかな〜
まあ基本的にはナスでもピーマンでも同じ事です。
畑が無いからと諦めている親の方が問題かな(笑)
こんな野菜はプランターでも出来るのです・・・大切なのはやる気かな〜!

その後は昨日まで市内の他の町内会さんに貸し出してあったガーデンチェアやテーブルを洗って天日干しです
カビが生えない様に綺麗にしておきます・・・来年カビを取るよりは今洗っておく方が絶対楽なんですよね〜。


午後からは少し仕事です。
この繊細なエッチングをご覧下さい
123番のパーツ番号ですが、かなり小さいですよね
このパーツはステアリングギアボックスからアップライトまでを結ぶタイロッドのジョイント部分に使う物です。
私達が作る場合は真鍮線や洋白線の端を潰して穴を開けるあれですね。

実際に使う場合はこんな風に使います
真鍮パイプの一番細い物(外径0.6mm内径0.2mm)を使って所定の寸法にカットして両端に先ほどのエッチングを接着した物です。
接着する前に真鍮パイプを塗装しておきましょう。
黒染めでも良かったかもしれませんが・・・と言うか黒染めの方が塗膜?が薄くて良いんですよね。
でも今回はウレタンサフとラッカーのセミグロスブラックにしています。

先程の様なパーツを4つ作って置きまして使っています。
組み付けてみますとこんな感じです
この車のステアリングギアボックスはアッパーアームの支点の部分まではまっすぐアームが出ていましてその支点の部分にジョイントがついていてタイロッドへとつながります。
少し考えたらわかるのですがこの支点の部分を中心にアッパーアームが動くのでここにジョイントをつけておけば何ら無理のないステアリング特性になるはずですよね。
アッパーアームとタイロッドの長さが違って(ジョイントの位置も変わってくるわけで)いますと路面からバンプがかかった時にトーインになったりトーアウトになったりしてステアリング特性が変化して乗りにくい車になってしまうでしょう。

ブレーキキャリパーを取り付けますがまずはリア側からですね
この126Cではフロントもリアもキャリパーがツインになっています、強烈な性能を目指したのでしょうかね。

フロント側も取り付けました
タイヤ/ホイールが付いていないとよく見えますがつけてしまいますとほとんど見えなくなってしまいます
勿体ないですけどね〜お客様がタイヤ/ホイールを交換されるようには思えないですよね(笑)

今の状態で一番気になるのはホイールのインナーにキャリパーが当たらないだろうか・・・?と言う事なんですね
調子に乗ってディティールアップするのは良いですが当たってタイヤが付かないではしょうが無いですからね。
例えばビートストッパーですがこれもまた調子に乗って内側にも付けてしまいましたからね〜(笑)
どうしてもディティールがオーバースケールになりがちなので気をつけないとね。

でも調子に乗ってまたディティールアップを施すのです
次はブレーキホースですね
キャリパーの部分からマスターシリンダーに向かって例のメッシュホースを配管します
ロアアームの後ろ側に回して細い銅線で縛っておきました
この部分の配管ですがロアアームの後ろ側を回っているかどうかは定かではありません、実車は1980年のイタリアGPの予選を走っただけなのでその時の写真はほとんどありません。
有ってもイタリアGPの予選かどうか定かではないでしょう。
しかしながらロアアームの前側に配管しますと走行中に跳ね石が飛んできてヒットすればブレーキが効かなくなってしまうのは明らかでしょう。
なので後ろ側に配管するはずなのです。


このあと夕方には再び町内会の仕事で昨日までの祭りの後片付けをしました、その後は直会なのですがお酒をあまり飲まないようにしていますので直会は失礼して自宅にて普通に夕食をいただきました。

明日は・・・やっと普通に仕事ができるかな・・・!?