韓国の競技場などで日本の旭日(きょくじつ)旗を掲げた者に、1年以下の懲役刑や300万ウォン(約27.5万円)以下の罰金刑を科す刑法改正案が韓国国会に出された。与党セヌリ党の孫議員ら与野党の10議員が提出し、9月24日付で法制司法委員会に上程された。
改正案は、旭日旗を念頭に「日本の帝国主義を象徴する旗や記章、服などを韓国内で制作、流布させたり、大衆交通手段や集会、公衆が密集する場所で使用したりした者」を刑罰の対象にするとしている。
韓国では、日本での反韓デモで参加者が旭日旗を掲げて行進する姿が報道で再三紹介され、「日本の軍国主義の象徴」とする見方が定着している。
韓国内で「軍国主義の象徴」「戦犯旗」と決めつけ、敵視する傾向が強まる旭日旗について、日本政府が「使用は問題ない」との認識を示す見解を作成中であることが9月5日、分かった。
旭日旗は、日の丸(日章旗)と並んで日本を象徴する旗であり、自衛隊も長く使用し、国際的にも広く受け入れられている。
政府は、旭日旗の意義を内外に改めて示し、韓国内の反日的風潮を牽制する狙いがある。
朝、東から昇る太陽をかたどった旭日旗は、日の丸とともに「日の本の国」を象徴する。外国人から「クールだ」といわれることもある。
縁起がよく元気が出るデザインとして、大漁旗も含め広く使われている。
日本海軍の軍艦旗、日本陸軍の連隊旗も旭日旗の一種だった。
大東亜戦争を含め、明治以来の近代日本の戦いには旭日旗と日の丸がへんぽんとひるがえっていたが、それを理由に排斥するのは無理がありすぎる。
韓国の反日ナショナリズムは日の丸も否定したいが、さすがに無理があるため、旭日旗を狙い撃ちしているのではないか。
ナチス党のハーケンクロイツ旗と同列視する意見まで韓国にはあるが、独裁政党の党旗と混同するとは失礼な話だ。
自衛隊は旭日旗を堂々と使い、国際社会から受け入れられてきた実績がある。
海上自衛隊の自衛艦旗(16条旭日旗)と陸上自衛隊の連隊の自衛隊旗(8条旭日旗)がそれに当たる。
海自護衛艦が旭日旗を掲げるのは、軍艦と民間船舶を区別するために、軍艦旗を掲げる国際ルールにのっとったものだ。
陸自の連隊旗は部隊の名誉と団結の象徴になっている。
大東亜戦争の相手だった米軍は、自衛隊が旭日旗を使うのに何のクレームもつけない。それどころか、友軍の旗として、ごく自然に敬意を表している。
韓国の政府や軍が反日ナショナリズムに同調し、旭日旗を排斥すれば、日韓両国にとって重要な自衛隊と韓国軍の防衛協力は停滞するだろう。
国旗に並ぶ旗を敵視する外国の政府や軍と充実した協力などできるわけがないからだ。
旭日旗の意味が分かっていないのは、韓国の方である。
常軌を逸した水準に達したともいえる韓国の反日ナショナリズムによって、旭日旗の名誉が奪われることは避けなければならない。
バカな韓国が非礼なことを続けるが、毅然と対応していくだけだ。
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