島根県の竹島(韓国名・独島)周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)で、島を実効支配する韓国が昨年、2回にわたり海洋調査をしていたことが海上保安庁への取材で3月23日、分かった。
いずれも海保の巡視船が中止を求めたが、応じなかったという。
竹島を巡っては2006年、周辺の海洋調査計画を海保が公表したことに対し、海底地形に独自名称をつけようとしていた韓国が反発して海流調査をするなど両国関係が緊張。
互いに調査は見合わせていた。
海保によると、昨年4月9日に竹島の西約38キロで、ソウル大が依頼したロシアの調査船がワイヤのようなものを海中に投入した。
6月18日には島の南西約80キロで、韓国の海洋調査船「探海2号」が観測機器をえい航していた。
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