スペインでは夏の暑い日中に昼寝する「シエスタ」という習慣がある。
米国やスペインの研究チームが地元の約3300人を調べると、長いシエスタを取る人は肥満や生活習慣病のリスクが高いことが分かった。
昼寝時間が30分超の人は、昼寝しない人に比べて肥満度や血圧が高く、メタボリック症候群のリスクが1・4倍に上昇していた。
昼食のカロリー摂取量が多く、夜寝るのが遅いことが関係している可能性がある。
一方で30分以下の昼寝にとどめている人は、ずっと起きている人より血圧が低い傾向がみられた。
チームは「短時間の昼寝が健康に与えるメリットについて探る必要がある」としている。
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