NTTドコモは10月17日、名刺サイズの新型櫓爾電話「カードケータイKY-01L」を11月下旬に発売すると発表した。
スマートフォンではなく「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯。
厚さ約5・3ミリ、重さ47グラムで、世界最薄・最軽量としている。
高機能のスマホと併せ2台目を持つ人の需要を見込む。
本体価格は3万2千円の予定で、割引を適用すると実質の支払額は1万円となる。
大きさは縦9・1センチ、横5・5センチと名刺やクレジットカードに近く、名刺ケースなどに収納できる。
タッチパネルで操作し、機能は電話やメッセージ、ウェブサイトの閲覧といった基本的なものに絞り込んだ。
ドコモのオリジナル機種で、京セラが製造する。
カメラは搭載しておらず、スマホのようにアプリをダウンロードすることもできない。
東京都内で記者会見したドコモの吉沢社長は「動画を大画面で見たいという需要がある一方で、小さくシンプルな携帯がほしいという声も多かった」と説明。
仕事と私用で携帯を分ける用途などに期待を示した。
果たして需要はあるのだろうか。
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