拙ブログの「さすらひ」シリーズはいろんな方面に拡張させて、今やもう収拾のつかない状態になったけど、かつて「ラーメン放浪記」なるものをやったことがある。15年前に書いたこれ。もうすっかり忘れてた。
15年前、自分は浦安に住んでいた。しかも職場は神田。昔はラーメンが好きだったみたいだし、15年で人は全く変わる。
最近、感動したラーメンて、何だっけと回想してみても思い出せない。3年くらい前に京都で食べた「130(イサオ)」だろうか。この店、ラーメン屋ではなく、「出汁と小麦の店」だった。結果的にラーメン屋なのである。実は、最近それとよく似た感動体験をした。蔵前の「らーめん 改」である。
「貝塩らーめん」(880円)。
貝出汁にちぢれの自家製麺は探求を重ねた至極の一杯だった。濃厚な貝の出汁は臭みも嫌味もなく、適度にすっきりして本当においしかったし、そのスープに合う自家製麺も唯一無二といった異端の麺に仕上がっている。白く洗練されたチャーシューと不思議な旨味を兼ね備えた煮卵が、丼の秩序に沿って佇ずみ、その味わいに華を添える。
これ、完璧なんじゃないか。そう思うほどの一杯なのである。
「食べログ」の点数3.83が全てを物語っている。
「らーめん 改」が人気店らしいというのは怪鳥から教えてもらっていた。昨年は「改」のカップラーメンが出て、怪鳥から真っ先に教えてもらった。
さて、今回蔵前に降りた時、「太白楼」に行くつもりで、怪鳥に連絡すると「太白楼は定休日」という返信が来た。がっかりしていると、「改」に「行きなよ」というアドバイスがすぐに来た。ラーメンか。本心はそんな感じだった。
11時開店の数分前に店に着いて、開店を待っている時に怪鳥に連絡をすると、開店前に客が並んでいない?それ奇跡かも」と返ってきた。ちょっと店の周りをぶらぶらして戻ると2人の客が並んでいた。そして開店となり、自分は3番目に入店し、「貝塩らーめん」と「味付玉子」(100円)をオーダー。ラーメン、880円は正直高い。けれど、この独特の出汁と麺のコラボならば、それ以上に価値があると思う。
蔵前に降りたら、「太白楼」か、「改」か、悩みどころである。
通常、2個じゃないんだ。
何でだろう。
煮卵ではなく、2卵?
13時過ぎても10人くらい並んでる日もあるから運が良かったんだと思うよ。回転は速いけど20分位待つのが普通だから。食いたくなってきた!来週行こうっと!
実際、煮卵は大好きです。
煮卵があれば、煮込みとセットで頼みます。
蔵前は来月初旬。
「太白楼」とどっちに行くか。
酒も飲みたいし。
太白楼なら飲みも可能だね。改は缶ビールがあったかな?って感じ。飲める雰囲気ではないもんね。またイエロから流れるのかな???社長はいつでも飲めるからいいね!
しかし、一人飲みの線引きって。時間差で入店して、カウンターで隣り同士になるっていうのはセーフなのかな。
「たまたま」って言われちゃったら、お店も強く言えないんじゃないかなぁ。
やってみる?