N新聞のO木さんの帰還を祝した歓迎会が企画され、自分が幹事に任命された。
「立ち飲み屋にしますよ」と一同に脅しをかけといた。
結局、「食べログ」で見つけた「旬蔵」という店を予約した。稚内海鮮がウリの店らしい。O木さんの奥さんは稚内のご出身である。
そのお店、「肉の大山」の隣のビルだった。
エレベーターはオンボロで狭く、お店に入ってがっかり。「食べログ」の画像はきれいだったが、実際はばっちかった。まぁね、画像はよく撮るだろうし、加工だってしているのかもしれない。
比較できる画像があればいいんだけど。
この歓迎会のメンバーは総勢7名。I社のI田さんが音頭をとった会合である。いつもは湯島のDがつく店で会を開くが、「あそこそこそこ高いから」というわけで今回、この店を予約した。
こういう店選びって難しい。
予約は『贅沢コース』選べる土鍋ご飯や季節野菜の天ぷらなど全10品3時間飲み放題付きをチョイス。一人5,000円。
メニューをみると、稚内海鮮より、仙台からの仕入れが多く、牛タンなどがメインになっている。
稚内じゃないじゃん。
次から次へと料理が出てくるが、この料理も「食べログ」に掲載されている画像とは違う。こりゃ完全に見誤った。
これなら、「肉の大山」の方が断然良かった。
昔、O木さんが転勤になる前、御徒町駅前の酒場でI田さんと3人で飲んだ際、O木さんに「奥さん呼びましょうよ」と言ったら、本当に奥様が来られた。今回も「呼びましょう」となったが、「今日は夜勤」らしく、断念。夜勤じゃなかったら、また来たっぽい。そう、O木さんの奥様は看護師なのだ。当時、新婚だったO木さんは、何故か「いやらしい」と言われてたっけ。
会合は楽しかったのだが、いかんせん酒場に恵まれなかった。
やっぱり「肉の大山」にすればよかった。あ、立ち飲みじゃなく、店内の方ね。
それにしても、世の中の男性陣は看護師と言う生き物の本性を見誤っていると思います。エロ方向に美化しすぎです、彼女たちの私生活にはファンタジー要素や色気なんかこれっぽっちもありません、超リアリストです(笑)。
今日も昼間に看護師からリアリスティックな電話がかかってきました。妹ですが(笑)。
こんばんは。
そうですね。
qootesさん、よくご存知ですよね。
自分らが恥ずかしいと思っていることも、看護師さんは業務として淡々と粛々とこなすだけで、そこに感情なんかわかないでしょうね。
世の男が看護師に抱く願望と妄想、自分にもあります。ホスピタリティとか、制服的要素とか。恐らく、世の看護師にとっては、非常に迷惑なものだと思いますが。
あと、たまに入院したいなと思ったりもします。
初めて胃カメラ飲んだ時、ずっと背中をさすってくれた看護師さんにありがとうって言いたいです。