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居酒屋さすらひ 2134 - アニソンと洋食の『ほていちゃん』 別Ver.- 「さんたろう」(台東区上野)

2024-08-30 15:50:50 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

激混みのアメ横を抜けて上野駅方面へ。

駅東側の一角で、まだ行けてない立ち飲み屋があったはずだ。

その一角は案の定空いていた。人通りが少ない。新しい店ができていないか、周囲をパトロールしてから、件の店に。

これまで通り過ぎるだけだったから、まじまじと看板を見ると、「ほていちゃん」仕様であるのに気づく。星は赤くて小さいし、店名は「さんたろう」だが、「ほていちゃん」ぽい。まさか、バッタもんではないだろう。

店内は座飲みと立ちのハイブリッド。この仕様も「ほていちゃん」と同じ。自分は立ち飲みスペースにポジションした。

メニューは「ほていちゃん」特有の細いフォント、立ち飲み5%引きの対応ということはもう間違いなく、「ほていちゃん」グループだ。この店舗の一本西側の筋に、「ほていちゃん」があるが、近場の出店でもメリットがあるのだろうか。

まずは「プレーンハイ」と「ポテサラ」からスタート。

「ポテサラ」は粘度低めのポテト多め。乾燥パセリか何かがかかっているのが特徴だ。これだけ規模が大きくなったから、ある程度、セントラルキッチンで対応しているのかな?

「ほていちゃん」といえばBGMである。懐メロは昭和のおじさんにとってはもう一つのおつまみみたいなものだ。以前、「さんたろう」の裏手にある、「ほていちゃん」で、一人で飲みながらBGMを口ずさむ部長風のおじさん(多分、自分より歳上)がああた。あまりにも楽しそうだったので、しばらく呆気にとられてみていると、自分の視線に気づいてやめてしまい、申し訳ない気持ちになったことがあった。自分も、渋谷の店で、そして浅草の店で、「シルエットロマンス」がかかっちゃった時、ちょっと歌った口だ。

で、こちらの「さんたろう」のBGMはただの懐メロではない。アニソンの懐メロなのだ。これも昭和のおじさんの琴線に触れる。とりわけ、泣きそうになったのが、「みなしごのバラード」がかかった時。アニソン界に燦然と輝く、名曲をおつまみにして酔えることにまずは乾杯だ。

そこで調子を得た熊猫は、新規で「ホッピー」白と「マカロニグラタン」を追加。立ち飲みでグラタンて、なかなかない。自分の記憶では過去一回のみ。「さんたろう」のメニューを見ていると、手の込んだ洋食が多い。ステーキは「チャックアイロール」、他には「生パスタ」、「ビーフシチュー」、「ロールキャベツ」などなど、魅力的な洋食がたくさん。その点では、「ほていちゃん」と差別化が図られている。

その、「マカロニグラタン」が熱々で抜群にうまい。ある意味「ほていちゃん」より、当たりだ。

そして、ラストは「ラビオリ」で〆た。これもバカうま。

五感で楽しませてもらい、満足度高し。

ここはまた期待して来たい。

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2 コメント

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Unknown (QOOTES)
2024-08-30 18:26:49
外からよく見ているお店ですが行ったことはありませんでした。美味しそうなので、今度立ち寄ってみます。

僕は自転車に乗っているときに、ふと気づくとひろみゴーの「セクシーユー(モンローウォーク)」を口ずさんでいることがあります。南佳孝作曲だったような。

あとは渡辺真知子の「ブルー」。
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Unknown (熊猫)
2024-08-31 07:00:58
qootesさん。
おはようございます。

昨夜は急遽、浅草飲みでした。台風のせいか、若干人が少なかったような。
こちらのお店はスタンダードな立ち飲みとはメニューがが違い、面白いと思います。

>自転車に乗っているときに、ふと気づくとひろみゴーの「セクシーユー(モンローウォーク)」を口ずさんでいることがあります。

南佳孝さん、「モンローウォーク」ではなく、ひろみゴーっていうのがいいですね。

どういう場面かは決まってないんですが、気がつくとユーミンの「青春のリグレット」が脳内でかかっているときがあります。
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