ドライカレーって、カレー炒飯のようなものをイメージしてきた。どこでそんなイメージが自分の中で定着したのか分からないが、多分どこかの喫茶店で、そういうものを見たのだろう。
だから、かみさんが、「今夜はドライカレー」と言った時、かなりのワクワク感があった。ところが、出てきたものは、キーマカレーだった。
いや、確かに水分は少なかったが、今回出てきたドライカレーはキーマの味とあまり変わらなかった。息子もなんとなく失望した表情を見せていた気がする。
「ドライカレー」をWikipediaで調べると、キーマ風と炒飯風の2つのカレーが掲載されている。キーマ風の画像は極めて水分を排除した料理である。キーマ風を作るなら、水分のない、文字通りドライなものでなくてはならない。
ただ、かみさんもそれを目指したのだろう。極力水分を飛ばしたのだと思う。でも、味はかみさんが作るキーマとほぼ変わらなかった。いや、もちろん、このドライカレーはたっぷり入れた野菜の旨みが出て、おいしかった。でも、カレー炒飯風の、いつもと違うドライカレーの期待値が高かっただけに、なんとなく失望感もあったの確かだった。
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