3月22日、草野球09年シーズンの公式戦3試合目は雨で流れた。次戦が4月の下旬なので、その間約2ヶ月間もインターバルが空くことになる。試合勘がまた鈍るのが心配だ。
さて、野球といえば今回のWBC(ワールドベースボールクラシック)には熱くなった。
前回大会は大会の運営や大会自体の意義なども含めてどうにも感情移入はできなかったが、今回はちょっと違った。確かに、大会の意義などの課題が解決したわけでもないが、今回は日本の組織が連覇を狙うことによって、しっかり意欲を持っていたからかもしれない。
3年前の当ブログで、筆者は日本代表に辛辣な言葉を投げかけた。
「アジア野球の盟主は日本ではない」と。
別段、ちっぽけなナショナリズムを振りかざすつもりもないが、今回の大会でアジア王者の面目は躍如となったように思う。
対韓国戦の勝ち負けはさておき、試合内容は3年前と段違いに組織だっていた。
日本野球は強い!と肌で感じさせてくれたように思う。
個人的に原監督には疑問を感じていたが、讀賣を率いている采配よりも、代表監督の方が柔軟性に富んでおり、また狙いも分かりやすかった。やはり、現役晩年にとても苦労されたし、讀賣の監督を降ろされた際も苦難を味わっただけに、人間味が感じられる野球が展開されていたことが意外だった。
個人的には横浜の内川選手の打撃に瞠目した。難病の足を克服して才能が開花したことを嬉しく思う。また、東北楽天の岩隈投手のピッチングの妙が素晴らしかった。数年前、大怪我をしてシーズンを棒に振ったとき、そしてリハビリ中球速が120キロしか出なかったとき、「もうダメかな」とも思ったが、また素晴らしい快投を演じたことに地獄を味わった男の執念を見たような気がする。
シアトルの城島捕手のキャッチングはメジャーに行って少しスキルが落ちたような気がする。ちょっと丁寧さに欠いているのでは。キャッチングだけを見ればカープの石原選手の方が上と筆者は見た。
守備では二遊間が素晴らしかった。とても安定していたと思う。
もし、中日の荒木、井端両選手が代表選考に入っていたら、どんなことになったのか、想像してみたが、それもナンセンスなのでやめた。
埼玉西部の片岡選手、地味ながらもしっかり輝いていた。ファイナルで見せた盗塁はマンオブザマッチもの。あのプレーで、試合の流れを日本に引きつけたと思う。
まだまだ書きたいことがいっぱいあるのだが、それはまた次の機会にしたいと思う。
しかし、心底感じたのが、この日本代表が現在の最強であることは間違いない。
そして、誰が4番に座っても、どんなオーダーでも組め、この打順から始まっても得点が可能なこの野球こそが一番強い野球ではないかと感じるところである。
繋ぎの野球、これこそが日本野球のスタイルとなっていくものと感じているところだ。
あ~早く野球やりてぇ!
さて、野球といえば今回のWBC(ワールドベースボールクラシック)には熱くなった。
前回大会は大会の運営や大会自体の意義なども含めてどうにも感情移入はできなかったが、今回はちょっと違った。確かに、大会の意義などの課題が解決したわけでもないが、今回は日本の組織が連覇を狙うことによって、しっかり意欲を持っていたからかもしれない。
3年前の当ブログで、筆者は日本代表に辛辣な言葉を投げかけた。
「アジア野球の盟主は日本ではない」と。
別段、ちっぽけなナショナリズムを振りかざすつもりもないが、今回の大会でアジア王者の面目は躍如となったように思う。
対韓国戦の勝ち負けはさておき、試合内容は3年前と段違いに組織だっていた。
日本野球は強い!と肌で感じさせてくれたように思う。
個人的に原監督には疑問を感じていたが、讀賣を率いている采配よりも、代表監督の方が柔軟性に富んでおり、また狙いも分かりやすかった。やはり、現役晩年にとても苦労されたし、讀賣の監督を降ろされた際も苦難を味わっただけに、人間味が感じられる野球が展開されていたことが意外だった。
個人的には横浜の内川選手の打撃に瞠目した。難病の足を克服して才能が開花したことを嬉しく思う。また、東北楽天の岩隈投手のピッチングの妙が素晴らしかった。数年前、大怪我をしてシーズンを棒に振ったとき、そしてリハビリ中球速が120キロしか出なかったとき、「もうダメかな」とも思ったが、また素晴らしい快投を演じたことに地獄を味わった男の執念を見たような気がする。
シアトルの城島捕手のキャッチングはメジャーに行って少しスキルが落ちたような気がする。ちょっと丁寧さに欠いているのでは。キャッチングだけを見ればカープの石原選手の方が上と筆者は見た。
守備では二遊間が素晴らしかった。とても安定していたと思う。
もし、中日の荒木、井端両選手が代表選考に入っていたら、どんなことになったのか、想像してみたが、それもナンセンスなのでやめた。
埼玉西部の片岡選手、地味ながらもしっかり輝いていた。ファイナルで見せた盗塁はマンオブザマッチもの。あのプレーで、試合の流れを日本に引きつけたと思う。
まだまだ書きたいことがいっぱいあるのだが、それはまた次の機会にしたいと思う。
しかし、心底感じたのが、この日本代表が現在の最強であることは間違いない。
そして、誰が4番に座っても、どんなオーダーでも組め、この打順から始まっても得点が可能なこの野球こそが一番強い野球ではないかと感じるところである。
繋ぎの野球、これこそが日本野球のスタイルとなっていくものと感じているところだ。
あ~早く野球やりてぇ!
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