
「camp express」は以前から行きたかった店。とりわけ、高田馬場駅の店舗は素通りばかり。しかし、この日念願叶って品川駅の店舗に。なにしろ列をなす人が少なかったから。
列に並ぶ中、手際よく店員さんがオーダーをとりにくる。店員さんはガールスカウトが被る帽子を身につけている。演出が細かい。
「一日分の野菜カレー」(990円)をオーダー。しばらくして店内へ。
店内も遊び心があちこちに。
スプーンを入れるケースは飯ごうだったし、そのスプーンはシャベルのような形をしていた。
やがて出てきたカレーはダッチオーブンで出てきた。グツグツと煮えたぎって。だから紙エプロンの着用は必須だ。
ともかく彩りがいい。野菜カレーというよりもカレー野菜というべきか。野菜の量350gは厚生労働省推奨の一日の摂取量とのこと。
人参、たまねぎ、キャベツ、じゃがいも、空豆、蓮根に黄色いミニトマト。とにかく野菜の渦だ。何から手をつけていいか分からず、手当たり次第に野菜をかきこむ。しかし、カレーソースも野菜も熱くてなかなか食べられない。
カレーソースは実にオーソドックスなジャパニーズカレー。これは当然の成り行き。だって、キャンプでインドカレーなんかは作らないから。しかし、一日分の野菜って、こんなに多いのか。多分、普段の自分はこの量食べられてないな。
ダッチオーブンの熱が冷めつつある頃、やっと自分のペースでカレーを食べられるようになった。カレーソースの味わいはけっこう重厚でシンプル。じゃがいもが適度に入っているから、カレーソースがもっさりしていない。野菜を引き立てるカレーソースといった方が適当か。辛さはスタンダードなレベルをチョイスしたが、野菜の甘味がほどよく調和し、それがアクセントに。なんだかこれは新しいコンセプトだし、新しいカレーのジャンルではないかと。必ずやまたリピートしたい。
具がゴロゴロあって私の理想のカレーに近いですが、キャベツとは意外でした。
肉無しのように見えますが、レンコンは素揚げしてあるのですか?
多分、ジャンさん好みのカレーだと思います。
肉は一切ありません。レンコンは素揚げしています。しゃきしゃきでした。
JRの主要ターミナル駅に店舗がありますよ。