立ち飲みラリー京浜東北線編の北行。
え?立ち飲みラリーってまだやってるの?とお嘆きの貴兄に。
♪蕎麦焼酎、うんかい~~~♪
はい、まだやってます。立ち飲みラリー。細々とね。
実は北浦和は今回が2回目の訪問。「COVO」という店のリベンジである。18時にオープンするという同店。前回訪問はそのオープンまで待てず、「かつみ」というおでん屋さんで一献。今回はその18時に合わせて訪問した。この店、どうも角打ちらしい。しかも、ちょっと洒落た角打ち。「COVO」とは酵母とかけているようだ。そう、日本酒の角打ちである。お店に入って、立ち飲みカウンターにポジション。既に数人の客がいて、その間に立たせてもらった。
店員さんは一人。若いお兄さんである。後で分かったのだが、彼は埼玉大学の学生さん。アルバイトだそうである。彼に何がおすすめかと尋ねたら、「1,000円のセットはいかがですか」と言ってきた。自分は日本酒の銘柄のつもりできいたのだが。しかし、それは耳寄りな情報だった。1,000円で、日本酒3銘柄、そしてつまみ2品いただけるというのだから。早速、それをいただくことに。①から⑩の銘柄から、3つを選ぶことができる。最初の日本酒をまずチョイスした。その一升瓶がカウンターにで~んと置かれた。画像を撮ろうとスマホを出してがっくり。電源がない。しまった充電するのを忘れてた。じゃ、せめてメモ、メモ。たが、がひ~ん。メモ帳がない。いや、これって記者として失格じゃないか。あとはもう、記憶力しかない。だが、その記憶も酒を飲んだら、きれいさっぱり忘れてしまうことは、もはや賢明な読者諸君ならお分かりのことだろう。しかも、日本酒だよ。飲んでる途中から意識朦朧だし。
しかし、角打ちは今、1,000円セットがトレンドだ。浅草の「フタバ」をはじめ、これでもかというほどの手厚いおもてなしをしてくれる。でも、それは本業の酒屋へのシナジーを期待しての宣伝広告費も込みである。「COVO」には酒屋が隣接していない。どこかに酒屋を持ってるらしい。さが。だから、シナジーではないのだ。なら、何か。それが分からない。
結局、何を飲んで、何を食べたか。実は一つも記憶がない。ただ、周囲の常連さんと仲良く楽しく飲ませていただいたことはやけに覚えている。女性の常連さんは酒がやたらと強かった。お店のイベントがあるらしく、そこでは一升瓶を何本も空けたという話をきいた。常連参加のイベントも開催しているらしい。
先進的な角打ちが、この北浦和に。これぞ角打ちの進化系である。
でも1000円でどれだけ飲めるんでしょう。
鋭いご指摘ありがとうございます。
はしょってますが、もっと飲んでます。
1,000円だけだと3杯。計2合弱くらいでしょうか。その後、単品でオーダーして都合4合くらい。
まぁ、基本弱いですよ。