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BASEBALL馬鹿 BLOG

目指せ!WBC日本代表 草野球日誌 ♯4

2008-10-02 11:36:33 | 草野球日誌
2-1。
惜しくも完封はならなかったが、堂々の試合運びの完勝だったと思う。
先月28日の草野球公式戦。チームは今季2勝目を挙げた。勝因は安定した守備。とりわけ、ホットコーナーを守るY選手の守備が勝利の女神を引き寄せたといえる。最も多くの守備機会をこなし、無失策。
特に試合中盤に招いた無死2,3塁のピンチを救ったのはファールフライに果敢に飛び込み、捕殺と刺殺を記録した彼のビッグプレーだった。
Y選手がこの日のMVPに輝いたのも当然である。
守備が勝利をもたらす。最終的に勝敗を分けるのはその部分ではないか。それはプロもアマも変わらない。

いみじくも、我々の試合前にグラウンドで行われていたゲームを見ながら、この日先発投手を務めたM岡選手は「崩れていくのは大体がエラーなんだよね」と呟いた。
ひとつのエラーがチームに与える影響は少なくない。
そして、わたしは彼にこうこう答えた。
「無駄な四球もね」。
この日のM岡選手のコントロールは抜群だった。
試合後、この日の責任審判は「コントロールのいい投手が試合を引き締めた」と言っていた。
2-1というスコアがそれを物語っていたし、リズムよく試合が展開され、2時間弱の試合時間だったにもかかわらず、7回まで回は進んだのだ。

守備はリズムだ。そして、そのリズムは当然ながら攻撃にも伝播する。

熊猫はかねがね、「投球リズム試合の流れ掴む」説(名前長すぎ!)を主張してきた。悪戯に間合いが長い投手は野手のリズムを崩し、必然的に守備の時間を長くし、選手に披露などのダメージを与え、それが攻撃にも悪影響を及ぼす、というものだ。
本当は科学的に立証したいところだが、職業として野球アナリストにならないと難しいので、未だ仮説の域を出ないが、ほぼこの仮説は間違っていないと踏んでいる。

ともあれ、この日のマイティフロッグの試合運びはほぼ完璧だった。
欲を言えば、中押し、そしてダメ押し点をあげたかった。それは、我らがチームの次なる課題だ。

リズムを作ること。言うのは容易いが、実際はそう簡単にいくものではない。だが、しっかり声を出し、お互いコーチングすれば可能であることを今回チームは身をもって経験できたと思う。
これは、ひとつの財産だ。

守備ができるチームが本当に強く、本当に野球が巧いのだと改めて思った。

※試合は16時にプレーボール。試合終了時は、こんなに暗くなっていた。


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2 コメント

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おつかれさま~ (監督)
2008-10-02 20:19:51
大変良い試合でしたね。
確かにテンポがよく6時前には試合が終了してましたね。
スコアブックつけていても大変興奮した試合で自然と大声をだしてましたよ^^
(いつも出してるけど)
みんなが楽しくプレイしてくれてると私も大変うれしいですな。
来シーズンはいいとこ行けるとよいですね。
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モチベーション (熊猫刑事)
2008-10-02 20:35:31
は、やっぱり勝利でしょう。

惜しい!ではなく、やっぱり勝つことでチームは成長します。

その経験は野球だけでなく、仕事にも応用できるでしょう。
勝ち続けましょう。
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