恵比寿横丁。
「FooTNiK」を出て、我々が向かったのは、行くアテのないDriving All Night。
恵比寿、よく分からないね。そこで、辿り着いたのが恵比寿横丁。2年前はそれほど混んでいなかったこの場所も、今では盛況になりつつあるようだ。
数年前、「かっぱちゃん」という店に入ったことがある。値段は高め。
この恵比寿横丁のテナントは値段が高めというイメージがある。全21店舗。
さて、どこへ行こうか。横丁を物色するおっさん2匹。
行きつ戻りつ、選んだ店は「牛タン居酒屋 ベコヒラ」。牛タンだって?
居酒屋はどんどんどんどん細分化されて、とうとう「牛タン居酒屋」だって。
たまたま空いていた席2つ。狭い店内は大盛況。
通路はなく、座る人の後ろをかろうじて進む。これがけっこうつらい。だって、人が一人通れる隙間はない。
ようやく辿り着いた席は椅子が高く、座りににくい。
まず初めに思ったのは、「あ~くつろげないな」。
ビールはスーパードライ。恵比寿のおひざ元でアサヒとは。
中ジョッキ、490円。大ジョッキは900円。
安くない。安くない。
メニューを繰る暇もなく、イケメンの男が「塩ゆでタン」(780円)を勧める。その有無も言わさぬ態度。
メニューを見るとそのほとんどが牛タンメニュー。例えば、「ポテトサラダ」(450円)は牛タン入り。「タンのたたき」(780円)というものもある。「牛タンつくね」(580円)に「タンシチュー」(980円)。
個性派ぞろいのメニューが並ぶ。
「塩ゆでタン」が来た。早速、つまむ。ふむふむ、なるほどおいしい。
焼肉の定番、タン塩。みんな大好きだもんね。
そして「ポテサラ」。牛タン入りというやつ、試してみたが、なるほど悪くない。
これなら、店の人気もうなづける。
でもね。どうにもくつろげないんだよね。
狭い店内。奥の客が席を立つと、椅子を引いて、後ろの通路を作らなければいけない、大儀さったら。それが頻繁だからなおさらなんだよ。
結局、ボクとMJ。ビール1杯で店を出た。
狭い店内には慣れているし、気を使う店内にも免疫はある。でもね、何か疲れるんだよ。
多分ね、店員に気を使う店だからかもね。
あぁ、もうぐったり。さぁ、気を取り直して、もう1軒!
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