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何故か、どういうわけか、月に1度は食べたくなる、辛うまラーメン。
一月に一度、あの真っ赤な餡がのった激辛ラーメンをチャージしに行くことにしている。
蒙古は蒼いとばかり思っていた。
だが、眼前のスープは真っ赤である。麻婆豆腐のような餡がスープの表面を覆っている。
魚介系とか、しょう油豚骨とか、そんなの問答無用。とにかく、辛い餡に支配されたラーメンをひたすらすする。
とめどなく、流れる汗と時折したたり落ちる鼻水が渾然となって顔を覆う。
辛い。
熱い。
辛い。
熱い。
でも、やめられない。
ただ、ひたすらその繰り返し。
少しずつ、餡と麺がこなれてくると、ようやく一息をついた。
だが、蒙古タンメンよりも上には上がある。
それより、さらに辛い「北極」である。
ボクは、怖くてまだ食べていない。
北極は白いものばかりと思っていた。
だが、それは蒙古タンメンよりも真っ赤だった。唐辛子そのものが入っていると思った。
ウランバートル経由北極行き。
にんにくスライスが入った憎いやつ。
「常連は定食を頼む」と謳ったチラシが貼ってある。
わたしはまだ定食を頼んだことがない。
だって、まだ「北極」にも行ったことがないから。
顔面を汗だくにして、わたしはおつゆをついつい飲み乾してしまう。他のラーメン屋では絶対やらないのに。
「蒙古タンメン」を食べ終えて、エナジーはフルになった。イケメンの店長が「いつもありがとうございます」と言葉をかけてくれる。
多分、わたしのことを覚えていてくれているのだろう。それがうれしい。
「中本」は御徒町界隈のラーメンで、わたしのナンバーワンである。
「辛いもの。」時折無性に食いたくなるねえ。
俺の最近のお気に入り激辛料理は、やっぱ「ヤムウンセン」かなあ・・・。通常レシピのヤムウンセンに、激辛黄唐辛子を追加でぶっかけて激辛にしたヤツ。
今年は自家製香菜があるから、より濃厚な香りと爽やかさが増し、更にはレモンの酸味がさっぱりさせてくれて、暑い日にはほんと最高だよ。
蒙古タンメン。四川料理からの流れなのか、それとも、四川料理の源流なのか・・・。辛そうだねえ。そして、ウマそうだ。
「北極」にチャレンジしてみたいねえ。
初めてタイを訪れたときに、ピサヌロークの市場で食べたヤムウンセンの辛かったことといったら…。
でも、確かに自分が辛いものに目覚めたのはタイ料理だったと思う。
師のヤムウンセンはうまいよ。
基本的に師の料理は総じてうまいけれど、ヤムウンセンは最高だね。
そもそも、師が栽培したあの激辛の唐辛子。自分にとってもあれは今や必需品だよ。
今年もいっぱい収穫できればいいなあ。あと、ハラペーニョも。
辛いものには中毒性があるのかな。
気が付いたら、欲しくなってる。
さて、近々いってみるかな。「北極」。
でも、食べててむせたら、けっこうカッコ悪いよね。