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居酒屋さすらい 1382 - ブームは今、ホイッスル - 「味の笛 本店」(台東区上野)

2018-09-25 22:43:08 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

この一月半で3回目の訪問。かなりの頻度だと思う。だって、この夏は暑かったから、アメ横を縦断する元気もなかったし。さぁ、アメ横行くぞ!と意気込んでも結局失速。「味の笛」に入ってしまうという体たらく。「ホッピー」はないけど、「越乃白鳥」ならあるし。

というわけで、A藤君を誘って「味の笛」に。

しかし、御徒町のガード下も、だいぶ様変わりした。「かっぱ」がなくなり、「銀だこ」の立ち飲みがオープンした。駅の南口以南は、「じんご」という酒場ができて、中国語ばかり書かれた中華もある。世の中は少しずつ、動いているらしい。

「味の笛」の店内は、空いていた。リニューアル前は、もっと混んでいたように思うのだけど、ずいぶんとお客は少なくなった。分煙になったことも、その一因だろう。かつては店に入った瞬間、白い煙に包まれた。だが、今は店内の入口付近が禁煙だ。完全な分煙とは言えないが、一応非喫煙者に配慮している。ボクらは、その入口近くに陣取った。

ボクは「シュウマイ」に、「越乃白鳥」(300円)、そして「生ビール」(250円)。A藤君は、「生ビール」に「煮こごり」(300円)。

ボクもA藤君もSuicaで決済。この交通系の電子マネーが使える点も、「味の笛」にボクらが傾斜してしまった理由かもしれない。

だから、最近はボクとA藤君の間で、「笛を吹く」という隠語が流行っている。例えば、「今夜、笛吹く?」と言ったら、「味の笛」でも行かない?という意味。更に最近は、横笛を吹くポーズで誘いをかけるまでに進化した。

そこまで、「味の笛」が我々の身近になったということ。

拙ブログ、最多登場回数を誇る、「たきおか 3号店」は、このまま「味の笛」の後塵を拝してしまうのか。

あぁ、酒場は諸行無常なり。

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