
「100円の立ち飲み屋が御徒町にできたらしい」。
K山さんの耳寄り情報が、オレのその日の行動を変えた。
冗談半分で「今晩行く?」と右手でくいくい杯を飲むゼスチュアで挑発しあう、職場のT根川君と、この日は何故かすんなりと飲みに行くことが決まったのである。
午後6時、会社を出て、御徒町駅周辺。
春日通りの手前、JR御徒町駅の東側、女性の呼び子が大声で宣伝している。
店は2階だ。
狭い階段を昇っていくと、少し暗がりの店内へ。
店はそんなに混んでいない。
秋葉原の「百飲」(居酒屋放浪記NO.0057)はひどい混雑っぷりだった。まるで、イモ洗いのよう。
だが、この店は数えられる程度しか人がいない。
まぁ、人がいない方が開放的でいいんだけれど。
早速、オレとT根川君は店内中央のテーブルに陣取り、カウンターで生ビールを頼んだ。支払いはその都度方式。ここは、飲み物と食べ物とで、支払い窓口が違う。
しかも、釣銭がないように支払いをしなければならず、カウンターの脇には両替機が据え付けられている。
さて、お姉さんがついでくれた生ビール。ジョッキはやや小ぶり。早速、T根川君と乾杯して飲んでみると、冷たくてうまいんだが、「ビール」ではない感じ。明らかに。
それでは、「発泡酒」か?と思いきや、どうもそれも怪しい。
もしや、「The third beer」だったりして。
しかも、値段は200円。まぁ、妥当なところか。
つまみを買いに行った。
様々なものを買ってみて楽しんでみた。
まずは、「揚げせんべい」。昔懐かしい、駄菓子屋でよく売っていた「ハートチップル」にそっくりなスナックだ。次に3個入りの「シュウマイ」。「フライドポテト」、「オニオンリング」。これらは確かに100円だった。
だが、「チョリソー」(3本)、「焼き餃子」一皿、「唐揚げ」一皿はいずれも200円した。触れ込みの倍の金額である。
それは、ないだろう。
あたかも、「100円」でお客を釣っておいて、中に入ってみれば、倍の金額のものもある。いや、むしろ100円のものの方が少ない。中には300円のものもあるのだ。
ある意味、ぼったくりバーである。
「生ビール」を2杯飲んで、焼酎を飲んでみることにした。
芋焼酎をロックで頼むと、「さつま司(さつま司酒造)」が出てきた。
一応、100円。
だが、量は2口で飲めるくらいの量。
速攻で飲み干してしまい、やはりまたビールに。
女性だけのスタッフで店の雰囲気はいいんだけれど、何かサービスがせせこましい。
スタッフを女性にしているのも、人件費のコストを浮かせる一挙両得を狙っているんじゃないか。
客も若い女性の2人組もいれば、若いサラリーマンもいる。また、ちょっと汚れた日雇い風のおっさんもいるし、客層の幅は広い。
実は、客も判断しかねているんじゃないかしら。
この先、若い顧客中心のお店になるか。或いは、おっさんばかりの店を化すか。どちらに転ぶか分からない。
店内にはテレビもないし。
客の回転率を考えれば、「テレビは極力避けたい」っていうのがみえみえ。
小僧だったら、ビール1杯でサッカー日本代表戦見ちゃうもんね。
そう考えたら、店にお金を落とすのは、圧倒的におっさんのほうだろう。
この様子だったら、マーケティングターゲットを絞りきれず、どっちつかずのお店になって、消滅していくような気が・・・・・。
目先の利益を追っていては、そっぽを向かれるゾ!
K山さんの耳寄り情報が、オレのその日の行動を変えた。
冗談半分で「今晩行く?」と右手でくいくい杯を飲むゼスチュアで挑発しあう、職場のT根川君と、この日は何故かすんなりと飲みに行くことが決まったのである。
午後6時、会社を出て、御徒町駅周辺。
春日通りの手前、JR御徒町駅の東側、女性の呼び子が大声で宣伝している。
店は2階だ。
狭い階段を昇っていくと、少し暗がりの店内へ。
店はそんなに混んでいない。
秋葉原の「百飲」(居酒屋放浪記NO.0057)はひどい混雑っぷりだった。まるで、イモ洗いのよう。
だが、この店は数えられる程度しか人がいない。
まぁ、人がいない方が開放的でいいんだけれど。
早速、オレとT根川君は店内中央のテーブルに陣取り、カウンターで生ビールを頼んだ。支払いはその都度方式。ここは、飲み物と食べ物とで、支払い窓口が違う。
しかも、釣銭がないように支払いをしなければならず、カウンターの脇には両替機が据え付けられている。
さて、お姉さんがついでくれた生ビール。ジョッキはやや小ぶり。早速、T根川君と乾杯して飲んでみると、冷たくてうまいんだが、「ビール」ではない感じ。明らかに。
それでは、「発泡酒」か?と思いきや、どうもそれも怪しい。
もしや、「The third beer」だったりして。
しかも、値段は200円。まぁ、妥当なところか。
つまみを買いに行った。
様々なものを買ってみて楽しんでみた。
まずは、「揚げせんべい」。昔懐かしい、駄菓子屋でよく売っていた「ハートチップル」にそっくりなスナックだ。次に3個入りの「シュウマイ」。「フライドポテト」、「オニオンリング」。これらは確かに100円だった。
だが、「チョリソー」(3本)、「焼き餃子」一皿、「唐揚げ」一皿はいずれも200円した。触れ込みの倍の金額である。
それは、ないだろう。
あたかも、「100円」でお客を釣っておいて、中に入ってみれば、倍の金額のものもある。いや、むしろ100円のものの方が少ない。中には300円のものもあるのだ。
ある意味、ぼったくりバーである。
「生ビール」を2杯飲んで、焼酎を飲んでみることにした。
芋焼酎をロックで頼むと、「さつま司(さつま司酒造)」が出てきた。
一応、100円。
だが、量は2口で飲めるくらいの量。
速攻で飲み干してしまい、やはりまたビールに。
女性だけのスタッフで店の雰囲気はいいんだけれど、何かサービスがせせこましい。
スタッフを女性にしているのも、人件費のコストを浮かせる一挙両得を狙っているんじゃないか。
客も若い女性の2人組もいれば、若いサラリーマンもいる。また、ちょっと汚れた日雇い風のおっさんもいるし、客層の幅は広い。
実は、客も判断しかねているんじゃないかしら。
この先、若い顧客中心のお店になるか。或いは、おっさんばかりの店を化すか。どちらに転ぶか分からない。
店内にはテレビもないし。
客の回転率を考えれば、「テレビは極力避けたい」っていうのがみえみえ。
小僧だったら、ビール1杯でサッカー日本代表戦見ちゃうもんね。
そう考えたら、店にお金を落とすのは、圧倒的におっさんのほうだろう。
この様子だったら、マーケティングターゲットを絞りきれず、どっちつかずのお店になって、消滅していくような気が・・・・・。
目先の利益を追っていては、そっぽを向かれるゾ!
なんつっても、100円だからしょうがないのかもしれないけど、つまみの味についてのコメントが全くないのが・・・。
更にそのつまみ、ぼったくり価格であってもコメントできないものであるなら・・・、もう先は見えてるような気がするね。
だいたい、価格から言って、人満載で回転しまくりじゃないとダメそうなのに、道路に客寄せまで出てその客入りじゃあ、厳しいんじゃないかな。目先の利益すら出ていないような気がする・・・。
あと、俺の感覚では立ち飲みは、地面のあるところ=1階 なんだけど、これって俺だけの感覚??
しかし、景気が良くなってきたって言って100円立ち飲みが東京で新規に出てくるのは、景気良くなってないでしょっ!て思うも俺だけ??
今の景気拡大が「いざなぎ景気」の期間を超えたっていうけれど、実際はどうかなって思っちゃうね。
或いは、出店の計画が前からあって、ようやく店を出せたのか。
それにしても、100円と謳っているんだから、だいたいのものは100円で出してくれよ、といいたいね。
食べ物の味はごくごく普通でした。
はじめまして、何だかなあさん。
やっぱり、第三ですよね。
しかし、200円て微妙な。
それならば、駅の反対側の「味の笛」(居酒屋放浪記NO.0026参照)に行くことをお奨めします。250円で本物のビールが飲めます。量も「\100ダイニング」より多いかも。
何だかなあさんはよく立ち飲み行かれるのですか?
一昨日の木曜日は御徒町はずれの立ち飲みに行ってみました。近々、当ブログにその模様をレポートします。