N新聞の某賞第二次審査の帰路、打ち合わせと称した飲み会でN屋さんと。この界隈で16時に開いているお店は極めて少ない。「秋田屋」と、この「丸一酒場」くらいじゃないかしら。とても新橋の隣の駅とは思えない街の変わり身。という訳で、選択肢が狭い浜松町の夕方飲みで、2度目の「丸一酒場」へ。
17時を待てない客は結構いる。「丸一酒場」の店内はそこそこ混んでいた。というのも10人近い人数のグループ客がテーブル3つを支配していた。そのグループはリーマンの背広組で、すでにそこそこ出来上がっていた。若いのもいれば、品のいいのもいるので、組織一個連隊がまるまるきたようだ。出来上がっているから騒がしい。
さて、我々はまず「生ビール」と、N屋さんの十八番、「明太だし巻き卵」をオーダーした。
タッチパネル全盛のチェーン系酒場だが、ここは口頭でのオーダーである。自分としては口頭の方がいいが、タッチパネルだとオーダー漏れはないはずで、しかもリアルタイムに厨房に送信されるから、時間のロスも少ない。けれど、タッチパネルだと、欲しいものが即座に探せないというデメリットがある。慣れの問題だとは思うのだが。
「生ビール」を飲み干して、「ホッピー」白へ。
この酒場、そこそこ値段は高いが、「ホッピー」、「酎ハイ」が揃っているので、使い勝手はいい。
だから、いつもそこそこ混んでいる。しかも煙草が吸える酒場は、この大門界隈では貴重な存在らしい。愛煙家の某社長がそう言っていた。事実、この酒場に来ると、煙がすごい。煙草を吸わない人間にとっては地獄のような状況に追いやられる。多分、浜松町で働く人にとっては煙草が吸える酒場として認知されているのだろう。
「あさりの酒蒸し」を追加。
串焼きあり、魚介ありの手頃な酒場。そこに煙草が吸えるという要素が、この酒場の真骨頂だ。
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