雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

春の系外銀河先駆け M81 & M82 広域 (おおぐま座)

2019年01月21日 | 天体写真(系外銀河)
9日夜(正確には10日早朝)に撮れた最後のタイトルです。

M81 M82 広域 (おおぐま座) 
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 右 が 北の方向 になります )
撮影DATA : 2019/ 1/10am 2:46’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm)
露出 分 × 10枚 + 分 × 枚 ISO 3200 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
春の系外銀河の中では明るく大き目の銀河のコンビですが、
短焦点反射のR200SSでフルサイズカメラだとこんなに小さくなってしまいます。
中央の銀河コンビのトリミング画像です。↓
(南側)M81、右(北側)M82になります

この夜の撮影では雪あかりの影響か、カブリに悩まされましたが
このタイトルは特に目立ちました。
カブリを誇張した処理前の画像です。↓
他の画像にも見られた下端のカブリだけでなく 全体的にカブリが発生しています
その原因と思われるものが、撮影中風景のショットからわかりました。
鏡筒右上の天井がやけに明るくなっています。
いつも設置場所に隣接する趣味部屋から遠隔制御で撮影しているのですが、
その室内のLEDスタンドの明かりが漏れていました。
この対策は簡単で、今後はパソコンモニタ以外の照明は消す事にします。

3年前に同じ鏡筒でAPS-Cサイズのカメラで撮った画像です。↓

春の系外銀河をフルサイズで撮るには、長焦点のVC200L(f=1,800mm)を
レデューサ無しでゆくしかないと考えています。
その時の写野はレデューサ付きでAPS-Cで撮ったものよりやや広めになります。
VC200Lにレデューサを付けてAPS-Cカメラで撮った画像です

この後、雲が出て少し早めの撤収となりました。
雲が出る前に撮った固定撮影の画像です。
西に傾いた 冬のダイヤモンド
六角形のうち、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲル は建物に隠れてしまいました
2019/ 1/10am 02:50’~ TamronZoom(f17mm F2.8) 露光時間 30秒×5枚 ISO1600 LPS-P2 KissDX(SEO-SP2)

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TVでスポーツ中継はあまり見ないのですがテニスはよく見ます。
先ほど終わった全豪オープンテニス4回戦の
錦織 vs カレーニョブスタ の激闘はすごかった!!
2セット先行された後、何度ももう負けたと思ったのに・・
錦織 圭 あんたはすごい。

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コメント (6)
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