雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

「天体アルバム2021」4・5・6月撮影分

2022年01月09日 | 天体アルバム2021
前回に引き続き 「天体アルバム2021」 昨年2021年4・5・6月撮影分 を掲載します。


4 月
雪国越後でもやっと春を迎え、月だけの撮影を含めると6夜も撮影することができました。

2021/ 4/10・11am
↑ フルサイズカメラの6Dだと長焦点のVC200L(レデューサーなし)でも ちょうど2つの銀河が一枚におさまります。
(ただし 両銀河とも画像が劣化する画像周辺部に・・)
M95 M96 の「只今撮影中ショット」です ↑

2021/ 4/11am ( ほかに 2020年に撮った画像も加えて処理 )
↑ この銀河 見かけも大きく明るいのですが、なぜか写しにくいと感じてるのは私だけでしょうか?
左上に見えている銀河はNGC5474M101の伴銀河です
NGC5474 : 距離 2,100万光年 種別 特異矮小銀河 明るさ 11.3等級 見かけの大きさ4.8×4.3分角
M101の「只今撮影中ショット」です ↑

2021/ 4/12am ( ほかに 2020年に撮った画像も加えて処理 )
HCG(ヒクソンコンパクト銀河群)68は右下の銀河の集まりになります。 ↓

「只今撮影中ショット」です ↑

2021/ 4/21
↑ この夜は動画と静止画の両方撮っているのですが、こちらは動画処理後に9カットをモザイク結合。
↓ こちらは静止画を処理したものです。(元画像の25%縮小)

2021/ 4/27 ( ほかに 2020年に撮った画像も加えて処理 )
↑ これもフルサイズカメラでの撮影のおかげで2つの対象が一枚に収まっているのですが、
画像の対角隅のため収差による劣化が生じているはずです。
「只今撮影中ショット」です ↑


5 月
4月が晴れ過ぎたせいか、なんと5月は1夜も撮影できず。
26日の「スーパームーンの皆既月食」も雲が厚くて、設営したものの空振りに終わりました。


6 月
6月は梅雨の雨はないのに なぜか夜は雲だらけで2夜撮れただけでした。

2021/ 6/ 9・10am
↑ 球状星団は星の大集団のため明るく、総露光時間1時間余りでもよく写ってくれます。
M13を構成する星の数は数十万個だそうです。
M13の「只今撮影中ショット」です ↑

2021/ 6/ 10am
↑ もっぱら自宅裏での『庭撮り』なのですが、南天の対象は敷地内の電柱や市街地の光害で敷居が高いです。
M16の「只今撮影中ショット」です ↑
団地内の防犯灯や市街地の光害の影響がよくわかります

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
昨夜は20時ころまでは雲が無い予報で
やや細めの月くらいは撮れたのですが、
寒かったので止めました。(どうせシィーング悪いだろうと・・)

2日に孫の第2陣が着いたのですが、着いたその日に雪合戦

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へにほんブログ村
いつもポチッとありがとうございます。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング参加してます

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

応援(クリック)してね


天体写真 ブログランキングへ