30年前のF1、富士は雨

2007-09-26 20:36:24 | モタスポ




     午後1時30分スタート・・・

     の、予定でしたが、

     3時スタート!!

     



     





     雨と霧でなかなか決断がでなかった!

     延期か? ノンチャンピオンレースか?

     だが、悪条件のなか決行となった。



     水煙を上げて25台がスタート!



     最終戦、チャンピオン争いは、

     N・ラウダとJ・ハントの2人。

     だが、ラウダは2周目でマシンを降りた。

     「とても走れる状況ではなかった」

     そう、ニュルの大事故も、激しい雨だった。


     ハントは、61周まで独走するも、

     乾きかけた路面でタイヤがもたなくなり、

     ペースダウンしてしまう。


     序盤タイヤをセーブして走った、

     ロータスのM・アンドレッティが優勝。

     2位に6輪タイレルP34のP・デパイユ

     3位に、マクラーレンのJ・ハント

     レース前には3ポイント差があったが、

     3位で4ポイント獲得し、

     ラウダをうっちゃり、チャンピオンになる。



     日本人選手は

     9位に、高原敬武:サーティーズTS19

     11位、長谷見昌弘:小島KE007

     星野一義:タイレル007(4輪)

     10周目に3位にまで上がった星野選手は、

     27周目、タイヤ交換にピットインしたら、

     タイヤが無くてリタイヤした。

     信じれないようなはなしだが、

     他にもいろいろ、日本組みは、

     ことごとく屈辱的な事があった。
 
    

     だが、当日の私は、、、

     このレースをおぼろげにしか覚えていない。

     もちろん、自宅でTVを見た、、、

     放映は、遅れてあった?

     生中継だった?

     しかし、雨でスピードは遅く、

     水煙でマシンは見えず、

     ラウダが棄権したところで、

     レースの興味はなくなってしまった。

     
     それは、覚えている。