Rd.5 Rally de Portugal
「ウン、ドイス、トレース」 ・・・・1、2、3、
「クァトロ、スィンコ、セイス」・・・4、5、6、

6年ぶりにWRCに復帰、コースが南に変更、
と、いうことで・・・
ワークスドライバーはみんな、初めてのコースであります。
その中で、誘致のためにテスト的にやったラリーに
ミッコ、ダニあたりが、ジュニアで走ってたかもしれません。
ですが、シトロエンもフォードも、好調を持続してるし、
メキシコでデビューしたスバルも期待でき、
混戦のラリーとなって欲しいものです。
Leg1 2日目 SS122.79km / Total325.47km
午前のステージ・スタート時12℃ ドライ 快晴 風が強い
◇SS2 19.92km
さあ本格的にラリー開始、ポイントトップのマーカスからスタート、
先頭は砂利かきになるため不利ではある。
ここで飛びこんで来たベストタイムは・・・
No98 M・SILVA Ford・FiestaST クラスN3 である。
?
このクラスは、トップから2~3分遅いはずなんですが、
計時ミスじゃなかったら、凄いタイムです。
オフィシャルサイトを気にしておくとして、、、
0.3秒差でミッコ、マーカス、ペタやん、ローブ、
総合は、グロ、昼、ペタ、
3.9秒差の4位でスタートしたローブは、4位のままも、
トップから6.4秒と差が開いた。
スバルはペタやんが良さそうだ。
◇SS3 24.38km
途中3kmほど舗装区間がある。
グラベルタイヤで舗装を走るとアンダーが出て曲がらない。
しかも滑るからドリフトアングルも深くなる。
ここでベストはマーカス、4.5秒さでペタやん2位とがんばる。
ローブは3位も6.4秒差をつけられる。
総合、グロ、ペタ、昼、ローブ、
ペタやんは2位に上がる。
ローブはトップと12.8秒差をつけられる。
◇SS4 16.08km
ここでローブがベストを出す。
ミッコ、ラト、ペタやんと続くが、
5位のマーカスは、ショックにダメージを受けたため、
トップから10.2秒遅れとなった。
総合、グロ、ローブ、昼、ペタ、ソルド
ローブは、昼、ペタを一気に抜いて2位に上がる。
しかもトップに2.6秒差に迫る。
後金損は8位で、今一つ調子をつかめないで居る。
ここで、午前が終り、30分のサービス
午後は18℃まで上がり、快晴ドライ
◇SS5 SS2のリピート
路面上のダストや砂利が飛んでコンデションは良くなる。
ベストのマーカスは1回目より13秒更新する。
セカンドはペタやん、0.5秒差と好調。
3位にローブと昼。
総合順位は変わらずも、2位のローブは6秒差に広がった。
SS4まで10位に居たガルデのタイムが消えている。
トラブルか?サービスを出れなかったのかも?
◇SS6 SS3のリピート
ベストはローブ、マーカス、ラト、昼、ペタやん、
総合順位は変わらず、しかしローブは4.5秒差詰めて、
トップに1.5秒差に迫る。
ペタやんは、スピンで10秒のロスをしてしまった。
◇SS7 SS4のリピート 2日目ラストステージ
岩の多い、固い路面が出てきたのとタイヤも磨耗してきて、
アタックしづらい難しいコンディションとなる。
しかし、ローブは連続ベストを出す。
しかも、セカンドタイムのマーカスに4.6秒差をつける。
Leg1、2日目の総合順位
トップだったグロンホルムを逆転し、
3.1秒差をつけローブがで首位を奪取!
3位は25.3秒差でヒルボネン
4位は32.8秒差でペター・ソルベルグ
ペタやん、一時は2位を走るも4位に後退。
でもまだまだ可能性はありますぞ!
しかし、ローブは、ここぞ!と言う所で勝負強い。
もし独走することになるなら、この日のSS4、
マーカスが、ショックの不良で遅れて差が詰まった。
ここが勝負の別れめとなる。
だが、ラスト2本でローブが一気に逆転することは
さすがとしか言えない。
もしかしたら、序盤は抑えていたのだろうか?
それと、2回目の走行ということでの、
タイムアップでもあったのだろう?
とにかく、明日も2人のバトルが楽しみだ。
それに誰かが絡んでくるのだろうか?
明日も埃をかぶったようにリポートするよ。