🍵 茶楽 秋草で いっぷく

2023-10-13 09:41:53 | 茶楽 ₂₀₂₂₋₃



阿蘇の ススキ で 一服





すすき

どの字を使うか と言うことに
ちょっと だけ 考える

文章の中で、すすきだとまぎれてしまう
文章の中で すすき だと紛れてしまう
文章の中で「すすき」だと紛れてしまう

で ススキ って 使うことが多いのですが~



色絵仁清秋草画   清閑寺窯  祥平造


秋の七草 では

ススキは 尾花 と書くようなので
これを使おうかと思っています

尾花 と言えば
ヤクルトのピッチャー 思い出す 昭和のオッサン です
尾花さん って ススキさんだったですね


なんか やたら 金ピカ ですが





光の当たり方で
実際は こっちが 近い


紫が すごい 感傷的なんです






桔梗 の 中が 紫で…
一目で 気に入っちゃったのでありました

女郎花
オミナエシ

まだ 撮れてない



草冠に 秋


これも 撮れてない





金彩

手に取ると 落ち着いた雰囲気なんですが
実際より 金ピカ に写ってて
成金 みたいで 恥ずい




撫子

昨今 栽培してる家庭が多くよく撮ります
ただ 野生のナデシコは 撮ってません

こちらが 正面の反対側になり

正面が こちら



藤袴    葛花
フジバカマ  クズ

これが よくわからないです
藤袴は女郎花と似ていますが
ないのかも

葛は 葛の根と花を区別するために
秋の七草では 葛花と書いて クズ
と 読んでるんだと 解釈してます

どちらも 撮ってないです

秋の七草 撮りに出かけたいのですが…
近所には 見かけないようなんですよね~

日曜あたり 山の方に 遠足行きますかね




茶楽 十六夜 跳ねうさぎ

2023-10-03 18:08:20 | 茶楽 ₂₀₂₂₋₃




今年は
九月二十九日 が 十五夜 でした
翌九月三十日 が 十六夜 でした

いざよい

十五夜が 満月と言うのも 珍しかった
外に出たら 雲はあったものの 拝めた
十六夜も と思い 外に出たら… 霧雨


あとは
十三夜 十月二十七日 (旧九月十三日)

なんか 忘れそう…





お月見に 用意した お茶盌

月うさぎと秋草

かわいい絵茶碗で 一目ぼれ即決
そんなに お高くなかったものですから
いっしょに菓子皿も 買うことにしました





跳ねうさぎ

お月見菓子皿丸形 7.4寸
陶工名ありません





お菓子は 別です

女房殿が買ってきてくれました





子供もいないし 二人で1こづつ
2個で 良いよ

と言ったのですが





決めきれなかったので

前日に 両方予約





こちらは 上用饅頭


こちらは 上生菓子





おしりが かわいい






こういうの 困るんだよな~


食べられないんだよな~


こういう時 女子って平気な人多い気がする
かわいい~~ パクッ パクッ





茶楽 十五夜 月うさぎ と 秋草

2023-10-03 02:19:03 | 茶楽 ₂₀₂₂₋₃






阿蘇の尾花





開いてないのを 選んで


持ち帰りました

もちろん

餅 帰りました




餅 持ち帰る




モチモチ

翌日には 開いてしまいました






お茶椀は 十五夜を楽しもうと
梅雨時季に 買ってました
待ちきれませんでした

ウキウキ




月うさぎ と 秋草

東山深山




桔梗がかわいい

尾花と萩


おっ はぎ…  す すき~



おみなえし なでしこ ふじばかま くず 
女郎花   撫子    藤袴  葛花






ふたごの娘たちにしか見えない 二羽のうさぎ


今年の 女房殿への 誕生日のプレゼントです



ですしね





21年前の 二十四 (後編)

2023-08-25 12:02:52 | 茶楽 ₂₀₂₂₋₃





2002  8  24



小豆島 「二十四の瞳」映画村






島の分教場 教室で読書感想文の清書を仕上げ
映画村で お土産など 見て回ってたら
寒霞渓焼の 抹茶盌 に出会い 買った




というのが 昨日 前編の話でした


寒霞渓焼に出会ったんですから
寒霞渓に行こうということになり
その前に 小豆島の冷やしそうめんを
暑くて 他のものは 食べれなかった

ロープウェイもあるんですが
頂上?展望初まで 車で上がりました

小豆島に こんな 高い山 渓谷があるとは
全くイメージしてませんでした
島の分教場の方がジオラマのように見えました

フェリー乗り場まで戻ると
高松行が 確か一時間後くらい
岡山行きが 間もなく出港ということで
それならば
岡山に上陸し 瀬戸大橋を渡ることにしよう
瀬戸内海クルージングを楽しもう
フェリー料金は 同額ぐらいでした
オプションですね

瀬戸大橋の中間 与島SA で タコ飯食べて
夜の高速を 大洲まで 八幡浜からフェリー

と 無事に帰って 翌日から 仕事

元気~~~

だったのだが…

頭の中は あることに ひっかかり
じわじわと 頭の中が そのことで
いっぱいになってしまった

それは


映画村の お土産屋さんの 娘さん

じゃなくて

買った茶盌の 隣にあった 茶盌





お店では 2つ並べられてたのよね
こちらも チラ見で
迷わず



こっち 買ったのよ
どっちにしようかと
迷うことなく
この時は こんなのが ほしいと思ってた

ところが これを持ってしまったら
その横に並んでたのが 気になりだした
というわけ

ま~ 現地で 2つ買おうという考えはなかった

ということで は あ る が

もう一度 買いに行くには 遠いし 金額も嵩む

どうする?

どうする!

もんもん もやもや 仕事が手につかない


電話 急げ!

まだネット通販なんて頃じゃなかったから
電話するしかなかったのよね
なんとなく 見た お店の名前から
確かあの頃 NTT 無料で電話番号調べてもらっ頃

小豆島の~ 〇〇屋 さん なんですが~

で 電話しました


あの~モシモシ モシモシ あの~ボクね

うそ これ 昔のお笑いネタ



私 先週24日に そちらで お茶盌 買ったんですが…
ハイハイ 覚えていますよ
ありがとうございます 実は お願いがあって電話したのですが
隣にあった お茶盌を 送ってもらえないでしょうか
ハイハイ 大丈夫ですよ


てなことで






振替用紙と共に やって来ました
小豆島名産 醬油飴 も 一袋
ありがたや ありがたや

なんでしょうね 後払いで 信用してもらって
今じゃ こんなこと ないですよね?






この 紅葉の葉が 印象的で
お店の人も すぐわかってもらい

このいきさつに 大笑いしたのが
同行した 長女
実は 前の年にも これより 派手にやらかしてた
その話は またの機会に







このお茶盌 を 出すたびに 思い出しては ニンマリ

そんなに 高価な茶盌 ではないが
かけがえのない 茶盌となった

一期一会を 実感した 出来事










初めて 並べて 撮ったような

いろんなことが あるが
成長過程の子供と 旅をして 共通の思い出を持つ
自分が 死んでも 子供たちが

あの時 お父さんと 行ったよな~

と 思い出してくれれば こんな うれしいことはない


お盆に 帰省した 長女と 昔話になった
しまなみ海道を自転車で渡った
明日香村を自転車で廻った
桂浜から天狗岳 石鎚スカイライン
九州最南端 ロケット基地

私が 家族持ったら お父さんみたいに できるだろうか…

と ポツリ

こんなうれしいことはない






なんか

こまめ島 また 行きたくなってきた
まだ お土産屋さん あるだろうか?
まさか 発送してくれた方に 出会えることな無かろうが

イヤイヤイヤイヤ

きっとまた 新たなエピソードが あるやもしれない

たのしい




21年前の 二十四 (前編)

2023-08-24 11:25:27 | 茶楽 ₂₀₂₂₋₃





2002 8 24




長女と ここに居た


あるブログで「二十四の瞳」の映画の記事を見て思い出した

そうだ 行ったよ 暑い夏の日 8月24日

小豆島 岬の分教場



夏休みの 読書感想文
学校から宿題としは出ていなかったが
我々が 夏休み 苦しんだ 難関
だが 本を読み 自分の考えを書く
成長過程に 意味はあると思う
義務教育間中は 子供たちに課した
そして 小6の長女に 買って来た本は
「二十四の瞳」

強制はしなかったが あまり厚くないので 読み始めた
そして 下書き校正の後 清書を残すだけになった

よし!

小豆島に行こう!

えっ! こまめじま 行きたい!!
👆  
わざと  

どうせ行くなら 24日 だな!


ということで 夜中のフェリーで 四国上陸
朝までに 金比羅宮まで 激走

いいか ここが 森の石松がまちがった旭社 こっちが本宮
なにそれ?
わからんでもいいから 父ちゃんが 言ってたな~ でいい


お参り後 高松からフェリーで 小豆島
船内で 讃岐うどんを食べる

お父さんが 若い頃は 連絡船が あって その中で 食べれた
100円 やった


昼前に 岬の小学校に着く




一回り 見学して 清書




なつかしい 2人用 長机

ちいさいちいさい


その間 一晩走って こんぴらさん 石段登って
帰りも 走るので 昼寝をした
教室の 窓の下に座り うとうと
窓からの 生暖かい風 と うすぐらい教室
なんか 小学校1年生の頃に 戻ったような…





清書が書き終わると 記念品を買って
映画村へ 移動



映画セットの後の お土産屋さんで
なんと 出会ったのが





寒霞渓焼

小豆島の景勝地 寒霞渓 の土


ちょっと 釉薬が反射して わかりにくくなってしまった






なんか 光沢があって 撮るのむずかしい

グレーの無反射板で囲み レフ板がほしい

手で持ってみた




垂れた 釉薬が なかなか





反対側を見ると けっこう粗い土なのが分かる



下地は 深緑 だったのか…



お土産が たくさん並んである 棚に置かれていた
まさか 茶盌 に出会うとは

手が出ない値段でもないし 最高の思い出にもなる

娘と 小豆島に行った時の お茶盌

これを 見れば

2002 8 24


よかった よかった


これだけでは なかった


後編に つづく~