ブラインド 2008-12-31 09:05:36 | くるま 先の見えない、、、 出口の見えない、、、 オープンコーナーは、 誰でも踏めますが、 タイム差が出るのが、 ブラインドコーナー。 慎重に入ると、ゆるいコーナーだったり、 思いきって突っ込むと、出口がきつかったり、 でも、だいたいが、 ブラインドは控えめになるのが、フツーです。 ここで、ガマンして踏めるかどうかが、 抜け出れる要素。 緩めたくなるアクセルをガマンして、、、 ブレーキペダルに足を乗せたくなるのをガマンして、、、 アクセル踏んづけます。 痺れます。 そこまでして、走ってどうすんの?
クリッピング 2008-12-30 11:40:05 | くるま コーナーの頂点 クリッピングポイント ラリーでもレースでも、 フォーミュラでもバイクでも、 カートでも自転車でも コーナリングするには必ずある。 ただし、同じコーナーでも マシンセッティング、 各ドライバーの走り方で違う。 コーナーの前半がきついのか、 後半がきつくなるのかによっても違ってくる。 スライドさせて早く姿勢を変える時は、 クリップを手前にもってくる。 逆に、スピードを落とさずに、 グリップで抜けたい時は、奥に持って行く。 アンダーパワーだと、 手前に持ってくるより奥のほうが速い。 クリップをどこにつけるかで タイムが大きく変わってくる。 そう言うのが、難しいコーナーだと言うこと。 また、次のコーナーによっても、 クリップの位置は変わってくるが、 とにかく、外しては速く走れない。
インカット 2008-12-29 12:09:52 | くるま 栗巣・後金損 シトロエン・ジュニア・チームに加入 これは見物です。 ローブ、ソルドと、どれくらいのタイム差か! ペタやん 09年までスバルと契約がありますが、 他から出走ができそうです。 どこのチームから出るか! これくらいでは、カットとは言いません。 舗装に乗っかってる方が速いからですが、 ほ、そー!! ダートだったら、 だーっと、草をなぎ倒してるでしょう。 インの草刈りするのって、 結構、楽しくて、病み付きになります。 フロント廻りに草をくっつけて帰ってくると 攻めてる証拠です。 イン側のフロントタイヤは、 ロールするため浮きぎみになります。 昔のWRCなんかは、 崖の外に完全にはみ出ててる写真を見て しびれまくりました。 当然、真似しました。 コーナーでインに付くことは基本 インに付いていれば、 アンダーが出たり、姿勢が乱れても ロスも少なく、コースオフも防げます。 ターマックでも、もちろんインカットします が、だいたい、泥や砂利や落ち葉があります。 フロントが逃げる場合がよくあります。 でも慌てると、 グリップ回復した時にパニックになります。 逃げたから、切りこむと、回復して、、、 逃げるのが一瞬なら、ガマン♪ 逃げる量を予測して、インを攻めていれば、 逃げてベストラインをトレースできます。 逃げなかったら・・・ 切り込んでるの、戻すだけでOKです。 逃げるのは、下りが恐いです。 特にFFの方がシビアですね。 リアのセッティングが物を言います。 インが 崖の法面、、、ブロックだったり、 崖側の、、、ガードレールだったり、 橋の欄干だったり、 立ち木だったり、 ぎりぎりにかすめるように コントロールするのが、実におもしろい。
フェイント 2008-12-28 12:16:52 | くるま トラックやバスが曲がる時に、 一旦、反対に振ってから、切りこむ、、、 みたいなものですが、、、 コーナー入り口 インに切りこんでいく前に、 コーナーとは逆方向、アウト側に、 車を向けるんです。 タイミングは、↑の写真に入ってくるまでです。 ストレートエンドでは、 慣性の法則によって、 車はまっすぐ進もうとします。 タイヤのグリップ力が、 その慣性に打ち勝ってインに向くわけです。 スピードが高いと、 ハンドルを切っただけでは、 車はインに向きません。 アンダーが出ると言うやつです。 その慣性の法則を消すために、 コーナーリング開始前に、 アウト側に車を向けて、 インに切り込むのと同時に荷重を前に移動し、 スパッとインに向けるんです。 オーバースピードで突っ込んだ時には有効です。 突っ込み過ぎ、って言うやつです。 しょっちゅうやってましたから、 必然的に身につけましたが、 できれば、使わない方が良いと思います。 ただ、S字コーナーでは、 出口のカウンターが、 次のコーナーのフェイントとなるわけで、 荷重移動だけで、 右に、左に、ひらり、ひらり、 気持ち良く走れます。 ちゅうことで、 回転半径が大きな車の場合とは、 ぜんぜん違うんです。
4輪ドリフト 2008-12-27 12:00:54 | くるま フロントタイヤは直進のまま 最小の切り込み 最小のカウンター 最小のハンドル操作 ハンドル切って曲がるのではなく、 アクセルワークで曲がる。 ハンドルは、あくまでも、 きっかけと、修正。 これには、 安定したサスペンション レスポンスの良いエンジン 必要不可欠です。 細かい凸凹を吸収する繊細さ、 大きな凸凹を受け止めるパワフルなショック。 ロールを抑え、踏ん張り、横に滑らず、前に出る、 トラクションのかかるスプリング。 下ではトルクフルで、上ではパワフル、 低回転で粘って、高回転で伸びのある、 使い易く、パワーのあるエンジン。 ショックもスプリングもエンジンも 相反する要素を追求。 大胆かつ繊細なドライビング。 サス、エンジン、ドライバー、のマッチング♪ 限界で攻めれる時にできるのが、 4輪ドリフト。