小倉城 けやきもん

2024-04-30 22:00:00 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄








天守前から 南に大手門
その前 天守側  に 槻門がある

ようなのですが…







この辺りは かなり手直しされてる感じで

どこに門があったのでしょう…


石 そのものが ちがいますね
切り出された花崗岩っぽいです







石段 虎口になってますが
虎口の上の南側に 櫓台があります
これも造り直されてますが
櫓があった ってことですね







ということは この辺が 槻門?

櫓台に上がって 上から 見てみましょう









⇦ 大手門側                       天守側 ⇨


石段下りた所の最初の 角







折れて 出るところに

礎石のようですね

ここが 槻門でしょうか




                    それっぽい 石  ⇧



折れて 出た所ですね
舗装もしてあって…
普通の公園みたいにみえます



⇩ 







       こちらにも行けますね         ここに出ます
          ⇩               ⇩

  ⇧ 大手門方面 





大手門  折り返し  槻門

と なってます







大手門付近は 舗装はされてますが
石垣の 石は そのままのようです







門跡 見に行ってみましょ






櫓台から 振り返ると 天守



では 虎口 下りてみます







石段を下りて 左に折れます




                 ⇧
               門の礎石ありました



折れた所から 先ほどの 櫓台




     ⇧               ⇧          ⇧


礎石ですね

ということは
門櫓があったんですね








下は 元の石のようです
けっこう 大きな石を使ってます



登城時 入口 右側


        ⇧

ここにありました






こっちの字ですね

じゃなかった



登城時 門を抜けると 正面





石垣の上は 多聞櫓だったのでしょ



門櫓の 反対側の 土台



⇧  ⇧  礎石 元々の石なんでしょね








石段下りた所
門の前の 左側の出角


向こうにも 行ってみたい






小倉城 からつくり

2024-04-30 12:32:18 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄








多聞口門
食違虎口




本丸と 北の丸との間の虎口

左に折れるところに 門跡


           ↑

本丸から 撮ってる人が居る







折れ 折れ の間の 桝形


小さいですが 三方から 狙えます






本丸への 最後の 石段
桝形から 狭くなってます
両側に 多聞櫓があった
こりゃ こわい







本丸 西側から


その 西側には





本丸西側の 堀

内堀になるんだろうと思います


堀の向こうは 二の丸ですね

天守 本丸 に一番近い所ですから
武家屋敷 あったのでしょう






本丸石垣 西面

野面積みですが
面が 整ってますよね
線も まっすぐです





さて 本丸 西側に 来ました

ここから 東側には






天守です


周辺はこんな感じ









この広場の 右手に この人たち







決着は ついてませんし つきそうにもありません







政治家の方々 見習ってはいかがですか?



天守





模擬天守

なんですが

再建は 昭和 戦後ですが
「破風」
いろいろ あるようです

唐造り という
最上階 望楼が 下の階より 大きくなってます
岩国城と同じですね
と思ったら
設計者が 同じでしたし 同時期の再建でした









天守入口

左手に附櫓への 続櫓
なんでか 切ってます
アレ

着見櫓は つながっていません




近くから 天守見上げます




唐造り より 破風に 目が行ってしまいます



天守土台




こらもう 再建時に 積み直したのでしょう

角の 一番下は 元のままかも
その下にも あるんでしょうが
地面が 底上げされてる感じもします






どうでしょう?

と言わんばかりに 
角の下の石に

🐕 マーキング







真下から 見上げて

他にも 門跡があるようなので
暗くならないうちに 行ってみます






小倉城 たもんくちもん

2024-04-29 22:01:32 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄








トイレ   ですって
上?

じゃないじゃない





手水舎の 🦉




八坂神社






北の丸には 八坂神社



その左脇に 本丸へつながる 通路





石垣ありますね

ワクワク

🕶

ダーダーダー






冠木門 らしき ものは ゲート



左手に 本丸石垣



拡張の跡がくっきりはっきり

左向こうに 広げたようです





門跡





こういうの 残ってると うれしい

左側が 扉で 右が潜り戸

ん?

門櫓じゃなくて 冠木門?

ふんで 虎口





門跡の左手は 着見櫓土台


月見
じゃなくて
着見

ここから 海を行き来する船を監視してたのだと





すぐ 海だった ってことですね




門の右側の 石垣




多聞口門


というぐらいですから
石垣の上は 多聞櫓が
あったということですね


正面の 安全柵の辺りが そうでしょう





正面は 城の説明板じゃなくて

花見の心得

でした



着見櫓下から 見た 右折れ





けっこう大きいです

そしてこの 城ピッチの 石段

もう 歩きにくくて うれしい

最近は 歩きやすく整備されてるけど
往時のまま残っていると バンザイしたい





石垣の 天の幅からして
多聞櫓には 狭いのか
これだけあれば 塀じゃなく
櫓にしてしまうのか

そのへん 知りたいね|







左側 排水溝だろうが… 面白い

理由が説明できない 構造になってる



西日が…






左 折れ







石段も 石垣も

良い積みですね







右脇の石段は 何なのでしょう






左に 折れる石段は ちょっと狭い

この上は 本丸






本丸に上がって 右側へ 廻る






着見櫓前の 食違い虎口







天守から 北の丸 奥屋敷へ行く
通路だったらしい


熊本から 帰りに ふと寄った 小倉城
こんな 食違い虎口があるとは
思ってもなかった

思い付きで 寄り道して
大当たり






小倉城 きたくちもん

2024-04-28 17:17:17 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄





虎の口門 を 折れ折れ
下屋敷前を 行くと
石碑が 3つ あります

ちゃんと 数えましょう

う~ん






変換だと 「茶筅」 なんですよね

小倉藩 小笠原流
詳細は知りません 宿題いただきました
古い茶筅の供養塚



次には





書道


そして




花道


戦乱の頃では

弓術 剣術 

だったのでしょうが
戦が終わると 弓道 剣道 となっていったのですかね
そして 茶道 書道 花道 と

それがまた 砲術 となった…ウンヌン


数え方は 「基」でした



先へ 進みます


下屋敷の傍を 右に折れますと





天守です

もろ 逆光



右手に 






堀の前に 出てきたのですが
この道を 右に行きますと 二の丸との堀 土橋へ通じてます
この道も 土橋も もともとは無かったようです

左へ行けば 大手門なんですが
北の丸 八坂神社 鳥居をくぐって
参道から行ってみましょ


理由は簡単



大きな巨石が あったからです

遠近法で 手前の赤い柵が大きく
石は平凡です


パンチ あります






反対側の 堀側にも あります







この岩の傍らから






堀と天守台


虎の角です

ここ真っ直ぐの所に 寅の口門です





野面積み
算木も初期っぽい
勾配もまっすぐです






唐造り

というやつですね
岩国城もこんなんでしたね


ま~ 破風の件は 置いときましょ





桜祭りの 告知は見ましたが
桜は さっぱり です



参道の先に 山門っぽい門




これが 北口門 でしょうかね

城の門というより お寺の門
でも
門の向こうは 神社


どうやらこの門を入った右側に
門跡があるようです
完全に 見落としてます



そんでもって 北口門の手前 外堀の方





右の方が 虎の口門



左手が 北の丸 石垣




北の丸に 八坂神社



そんで 向こうが

リバーウォーク





これね

向こう側から 見たら

堀の間から 天守ですよ


ぐる~っと 廻らなきゃいけない…
トホホ







八坂神社 から 

本丸石垣


 東面       北面




枯草でわかりづらいですが 濠です
内堀と言っていいのでしょうか
天守前の堀につながっています








西日が…






弓狭間ですね


北面 日当たりが良くないみたいですね


北の丸から 本丸に 行ってみましょう


🕶

ダーダーダー





小倉城 とらのもんくち

2024-04-28 09:20:19 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄







虎の門口から左手に行くと 角があった
小倉城の縄張りが全く分からず
虎の門を入ったら ここには来ない感がしたので
入る前に 見ておこうと思った






角石

岩感に違和感


積み直した感じがしますね


角から 左側 全部?







コーンの置かれてる付近

門がある?

もうちょっと 行ってみましょ








この辺は 石積みが新しいですね




勝山公園




小倉城の 別称 勝山城 から


有料施設でした
もう夕方ですし
スルーする~






こちらは 城とは 遠ざかる感じなので

戻ることにします







先ほどの 角

矢穴がある とりあえず置いた感の 天盤石

この辺は 放置されて 崩れてたりしたのを
公園化で積み直したのでは という感じ



虎の門まで戻りました

グルッポ グルッポ



あとでわかりましたが
左手にずっと行けば
大手門に 行けるのでした


私の直感は 城攻めには 向いてないようです





虎の門口 左手の角石 かなり大きい

そろそろ桜が咲こうかというのに
スケールさんは ダウン着てます


何を見てるのでしょうか…







間詰石…ではなくて

この石

混ざってますね 礫岩ですかね
でも 硬そうですし 礫片岩?
城の石には珍しい感じもします
海の底に堆積した岩盤が
がんば~んと隆起した岩ですね



反対側 右手を見てみましょ





粗っぽいです

小倉と言えば

口も荒いが 気も荒い…

石垣も 粗い








ドーンと置いた 角石が 実に 荒っぽい


虎の門口 右側は 堀

この堀は 紫川 と つながっていたのでしょうか
現在 左の石垣から 紫川側は 道路になってますが
虎の門前は 土橋の感じがします
でも 水位は かなり差がありそうです…
本丸と二の丸の 堀でしょうから
土橋であっても 変じゃないですね




虎の門口の虎口から 本丸に入ります



「来て来て 見て見て」

と 自分が置いたかのように
スケールさんに 手招きされ



虎口 正面の 鏡石ですね






海苔の粉をふった 煎餅が如し

その巨石の上は 誰が置いた?
こう見ると
後から置いたのがわかりますね



戻って




正面 左手の 鏡石

荒っぽ!


鏡石から 門口 右手の 堀の方




虎の門

と言えば 江戸城が 有名ですね
🐯
タイガーゲート

天守から 寅 の方角の門
ということなんでしょね
北東は 鬼門の 丑寅ですから
東北東
になります




堀の反対側は さっきの 庭園のようです






下屋敷 小倉城庭園

ということなので
江戸上屋敷 に対しての 下屋敷
藩主が 小倉に戻った時の住まい
御殿が なかった? 燃えた? 






椿があると 庭園を感じます






石垣の上は 塀があったのでしょう

かべー!







もう一度 堀側の石垣





ここ 現存っぽい

だいたい 積み直しされていないと
こんな感じで 天盤から崩れてますよね
崩れ落ちた石は どこ行ったんでしょ
持ち帰った人は 居ないでしょうが
反対側の 積み直した所に使ったとか?






大分 おおいた 日が傾いてきました

天守の方に 急ぎましょ