世の中ハイテクにばかり目がいきますが、「ハイテクを支えるのはローテク」とはよく言われることです。
最近では痛くない注射針を作った岡野工業(東京)が有名ですが、同社が有名になったのは何も痛くない注射針を作ったからだけではありません。
ローテク技術の高度化を行っていたからです。
高度化されたローテク技術がハイテクを支えるので、高度化されない技術はその辺に転がっているのと同じ技術です。
(株)ナダヨシの技術は溶接技術はハイテクを支える高度化されたローテク技術です。
溶接といえば町の鉄工所や造船所で鉄板と鉄板をガスバーナーでくっつけている光景を思い出すでしょうが、ナダヨシの溶接技術はそんなレベルのものではありません。
5mm厚の板に0.3mm厚の板を溶接できるのです。
といっても専門外の人には何のことやらさっぱり分からないでしょうが、障子が燃える時の様子を想像してください。
先に障子紙が燃えても、その段階ではまだ木の桟は燃えていないでしょう。
これは同じ熱を加えても厚さが違えば火が付く時間が違うということです。
0.3mmの厚さのものと5mmの厚さのものに同時に熱を加えれば、薄いものはスルメを火に炙った時のように反っていきます。
だから従来、厚さが違う素材を溶接することは不可能とされていました。
ところが、同社の技術ではそれが可能なのです。
同社の特徴はそれだけではありません。
最大の特徴は「アイデアを形に」してくれることです。
「こんなものをつくりたいのだけど・・・」
ベンチャー企業や中小企業は最初からきちんとした設計図が出来上がっていてモノを作るわけではないでしょう。
頭の中に大体のイメージ、デザインがあり、それを作っていくわけですが、そんな時、話を聞きながら具体的な図面化し、試作品にしてくれるわけです。
また、金型を作るまでもない小ロット製品のものを作りたいということもあるでしょう。
そういう場合でも対応してくれます。
まさに高度な技術を持ったコンビニ的存在の会社といえます。
今回はそんな同社に、遊び心で作ったモノを持ってきてもらい発表してもらいます。
--記--
●日 時:11月11日(土) 13:30 ~ 17:00
●場 所:農民会館(中央区今泉1-13-19)3F
ビックカメラ(西鉄電車高架下)の裏
1Fに駐車場あり。会館利用者は1時間100円。
1.西鉄今泉ビルの所の辻を、国体道路を背にして右へ入ると左手。
2.国体道路・警固神社前の信号から今泉側へ入り、最初の辻を左。
●内 容:
1.発表企業
「誰でも簡単に操作できる株価予想ソフト」について
発表者:(株)エバーリンク・アセット・パートナーズ・石塚博社長
http://www.e-eap.net/
株の買い時、売り時を教えてくれる、スグレモノソフトの発表です。
http://blog.livedoor.jp/everlink/ ← このブログに詳しく
2.「あなたのアイデアを(ステンレス・アルミ・チタンで)形にします」
発表者:(株)ナダヨシ・植木次義 社長
http://www.geocities.jp/nadayoshi1981
●例会参加は誰でも自由です。
参加費用:会員・非会員共に1,000円。
(当日、受付に置いてある箱に1,000円を入れてください)
●参加申し込みは事前に!
当日、会場準備の都合上、極力事前に参加申し込みをお願いします。
[リエゾン九州設立趣旨]
九州には素晴らしい技術を持った中小企業、頑張っているベンチャー企業が
たくさん存在します。
ところが残念なことに、それらの多くはヒト・モノ・カネ・情報の面で不足し
ています。
とりわけ技術系企業の場合、開発力はあるが商品力がない、販路面の開拓が
弱い、つまりマーケットを意識した商品開発を行っていないために、せっかく
優秀な技術、いい商品を持っている企業が埋もれたままになっています。
たしかにベンチャー・中小企業はないないづくしですが、それら不足してい
るリソースを外部からサポートすることで、ベンチャー・中小企業を元気にし、
九州の経済を活性化したい。
そう考えたのがリエゾン九州設立の動機であり、各分野の異能の人々を集め、
活動を続けています。
因みに「リエゾン」とはフランス語で「懸け橋」「橋渡し」という意味です。
ベンチャー・中小企業とマーケットの間の橋渡しをしたい、という考えの基に
付けました。
[リエゾン九州の目的]
ベンチャー・中小企業のサポートを通して九州経済の活性化を目指す。
最近では痛くない注射針を作った岡野工業(東京)が有名ですが、同社が有名になったのは何も痛くない注射針を作ったからだけではありません。
ローテク技術の高度化を行っていたからです。
高度化されたローテク技術がハイテクを支えるので、高度化されない技術はその辺に転がっているのと同じ技術です。
(株)ナダヨシの技術は溶接技術はハイテクを支える高度化されたローテク技術です。
溶接といえば町の鉄工所や造船所で鉄板と鉄板をガスバーナーでくっつけている光景を思い出すでしょうが、ナダヨシの溶接技術はそんなレベルのものではありません。
5mm厚の板に0.3mm厚の板を溶接できるのです。
といっても専門外の人には何のことやらさっぱり分からないでしょうが、障子が燃える時の様子を想像してください。
先に障子紙が燃えても、その段階ではまだ木の桟は燃えていないでしょう。
これは同じ熱を加えても厚さが違えば火が付く時間が違うということです。
0.3mmの厚さのものと5mmの厚さのものに同時に熱を加えれば、薄いものはスルメを火に炙った時のように反っていきます。
だから従来、厚さが違う素材を溶接することは不可能とされていました。
ところが、同社の技術ではそれが可能なのです。
同社の特徴はそれだけではありません。
最大の特徴は「アイデアを形に」してくれることです。
「こんなものをつくりたいのだけど・・・」
ベンチャー企業や中小企業は最初からきちんとした設計図が出来上がっていてモノを作るわけではないでしょう。
頭の中に大体のイメージ、デザインがあり、それを作っていくわけですが、そんな時、話を聞きながら具体的な図面化し、試作品にしてくれるわけです。
また、金型を作るまでもない小ロット製品のものを作りたいということもあるでしょう。
そういう場合でも対応してくれます。
まさに高度な技術を持ったコンビニ的存在の会社といえます。
今回はそんな同社に、遊び心で作ったモノを持ってきてもらい発表してもらいます。
--記--
●日 時:11月11日(土) 13:30 ~ 17:00
●場 所:農民会館(中央区今泉1-13-19)3F
ビックカメラ(西鉄電車高架下)の裏
1Fに駐車場あり。会館利用者は1時間100円。
1.西鉄今泉ビルの所の辻を、国体道路を背にして右へ入ると左手。
2.国体道路・警固神社前の信号から今泉側へ入り、最初の辻を左。
●内 容:
1.発表企業
「誰でも簡単に操作できる株価予想ソフト」について
発表者:(株)エバーリンク・アセット・パートナーズ・石塚博社長
http://www.e-eap.net/
株の買い時、売り時を教えてくれる、スグレモノソフトの発表です。
http://blog.livedoor.jp/everlink/ ← このブログに詳しく
2.「あなたのアイデアを(ステンレス・アルミ・チタンで)形にします」
発表者:(株)ナダヨシ・植木次義 社長
http://www.geocities.jp/nadayoshi1981
●例会参加は誰でも自由です。
参加費用:会員・非会員共に1,000円。
(当日、受付に置いてある箱に1,000円を入れてください)
●参加申し込みは事前に!
当日、会場準備の都合上、極力事前に参加申し込みをお願いします。
[リエゾン九州設立趣旨]
九州には素晴らしい技術を持った中小企業、頑張っているベンチャー企業が
たくさん存在します。
ところが残念なことに、それらの多くはヒト・モノ・カネ・情報の面で不足し
ています。
とりわけ技術系企業の場合、開発力はあるが商品力がない、販路面の開拓が
弱い、つまりマーケットを意識した商品開発を行っていないために、せっかく
優秀な技術、いい商品を持っている企業が埋もれたままになっています。
たしかにベンチャー・中小企業はないないづくしですが、それら不足してい
るリソースを外部からサポートすることで、ベンチャー・中小企業を元気にし、
九州の経済を活性化したい。
そう考えたのがリエゾン九州設立の動機であり、各分野の異能の人々を集め、
活動を続けています。
因みに「リエゾン」とはフランス語で「懸け橋」「橋渡し」という意味です。
ベンチャー・中小企業とマーケットの間の橋渡しをしたい、という考えの基に
付けました。
[リエゾン九州の目的]
ベンチャー・中小企業のサポートを通して九州経済の活性化を目指す。