栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

2040年夏、北極の氷が消滅する--なぜ、リエゾンでマイ箸を作るのか(2)

2007-05-10 18:48:36 | 視点
◆温暖化のスピードが上がっている

 今年になって地球温暖化防止に向けた動きが急に活発になってきた。
1つは昨年12月、米国立大気研究センターから報告書が出されるなど、地球温暖化の加速化現象に対し警告が相次いで発せられたからだ。
 それらの報告書では2020年代には水不足の被害人口が数億人に達し、洪水や熱波、感染症の危険性が高まり、さらに2040年夏には北極の氷が消滅すると発表されている。
従来の報告では、北極の氷が消滅するのは2070年夏といわれていたから、今回は30年も早まったことになる。
しかも、この傾向は年々縮まっている。

◆米国内の風向きが変わってきた
◆リサイクル意識はまだ低い
◆オシャレ、好奇心、プライドがキーワード


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