栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

ボンラパスの店内レストラン「ボナパティ」不振の理由(前)

2007-12-19 23:32:52 | 視点
 前号で触れたように今号ではボンラパスのイートイン(店内レストラン)「ボナ
パティ」がどう変わったのか、なぜ変わったのかを見ていくことにする。
 ボナパティのメニューが変わったことに気付いたのは11月20日夜、食事をするた
め久し振りに寄った時だった。食事場所に敢えてボナパティを選んだわけだが、も
ちろんそれには理由(わけ)があり、いくつか確かめたいことがあったからだ。

ボナパティに対して感じていた2つの疑問

 1つは、専門的な細かい業態分類は別にして、大きくスーパーという括りの中で
捉えられるイートインがどこまで支持されるのかという点。
 もう1つは、オープン当初から花畑という場所でイートイン形式のレストランは
難しいのではないかと思っており、それをボンラパスは変えることができるのかど
うかという点。
 まあ簡単に言えば「客の入り」が気になっていたわけだが、上記2点がうまくい
くためにはボンラパスそのものの集客力がベースになるのはいうまでもない。

 実は私自身はボナパティに対して2つの点で疑問を感じていた。
1つは

                (以下略)

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