栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

人材がいないのか社民党

2007-12-22 18:41:37 | 視点
福島党首の3選を承認 社民、解散にらみ党大会(共同通信) - goo ニュース

 つくづくこの党は人材がいないのだなと思ってしまう。
落ち目の党を立て直そうという気概に溢れた人材はいないのだろうか。
福島氏が党首ではいつまでたっても浮上できないと思うのだが。

 まずこの人の喋り方は一般の受けがよくない。
一般的に声は低い方が聴く側に信頼感を与える。
その点、前党首の土井さんは野太い声で、聴衆に信頼感を抱かせた。
対して福島現党首は女性特有の高い声の上に、喋る内容がいつもキャッチフレーズ的だ。
新政権を批判する時も「○×内閣」とキャッチフレーズ的な言い方ばかりで、その背景、理由をしっかり説明しない。
こんな上滑り的な批判ばかりしていたのでは、社民党の支持率はますます下がると思うのだが、かといって代わりに私が、俺が立て直すという人が現れないところに社民党の悲しい現状があるようだ。