栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

有田焼で万華鏡を作り、世界に売った男(1)

2008-02-02 11:36:15 | 視点
 いままで取材その他を通じて多くの魅力的な人達(技術)に出会ってきたが、昨年、佐賀県有田で出会った(有)佐賀段ボール商会の副社長・石川慶蔵氏もその1人である。
 石川氏との出会いは有田ニューセラミック研究会で共に講師として呼ばれた時だったが、有田焼で万華鏡を作り、世界で売っているというから面白い。
「万華鏡」という言葉にはどこか懐かしい昔の夢のような響きを感じるが、世界中に結構ファンが多いらしい。
そういう人を対象に高級な万華鏡を作り販売し、06年だけで3,500本、1億3000万円を売り上げているのだからスゴイ。
 万華鏡といえば子供の頃おもちゃで買ってもらった記憶があるが、それでも随分ワクワクしたものだ。しかし、石川氏が作った万華鏡は私なんかの記憶をはるかに超えたもので、安いものでも1万数千円、高いものになると1本60万円前後もする本格的なものだ。

有田焼万華鏡が売れる理由

   続きは「リエゾン九州」のHP内の「九州の頑張る企業」に収録して
   いるので、そちらでご一読を。


有田焼万華鏡 ペンダント「ふくろう」テレイドタイプ
記事中の佐賀ダンボール商会の石川氏が企画し、
万華鏡作家の第一人者、山見浩司氏が監修、
有田を代表する香蘭社など一流の人達数人のコラボレーションでできあがった有田焼万華鏡の一つ。