岡山県産業振興財団の「技能連携SCMシステム開発グループ」のアドバイザー就任を機に最近、毎月岡山に行っています。
私に期待されているのは販路面のアドバイザーですが、それとは別に技術系企業を取材・訪問し、夜会食をするなど製造業の現状を知り、彼らが抱えている問題に助言をしたりしています。
その過程で浮き彫りになったのがやはり「販路開拓」に苦しんでいるということです。
財団のバックアップもあり技術・技能連携や産学連携は非常に進んでいるのですが、やはり「どこに売るのか」「誰に売るのか」ということはとてもおざなりになっています。
いま私が関係している技能連携グループのシステム開発にしても、コンセプトを明確にせず、非常にバラ色のことを考えています。
多機能、多方面商品というものはコンセプト・ターゲットが絞られていないので便利なようですが、その実使えない(売れない)ことが多いのです。
十徳ナイフと同じです。
いろんなものがついているから一見なんにでも使えてとても便利そうに思えますが、そこについている機能はどれも中途半端なものですから、本格的に使おうとすると結局使えないというのに似ています。
中小企業の商品開発(商品だけでなく)にはこうしたものが多いです。
では、どうすればいいのか。
できるだけ早い段階で外部の人を交えて、ああだ、こうだと議論し、知恵を出し合うことです。
なぜ、外部の人間でないといけないのか。
それは社内だけでやっていると、社長の一存で常に決まるからです。
社長がこうだといえば誰も逆らいません。
どっちみち言っても同じだから、と社員は諦めて意見を出そうとしないのです。
意見を出しても社長の顔色をうかがいながら、社長の気に入る意見しか出しません。
こういうパターンをなんとか変えて、ユーザーの意向を取り入れた商品開発ができないか。
販路を考えた商品開発ができないだろうか。
そう考えたのがリエゾン九州の設立になりました。
徹底的に議論したい。
そう考えているから、リエゾン九州では自社商品の発表時間より、それに続く議論の時間の方を長くとっています。
皆でワイワイガヤガヤと知恵を出し合いませんか。
岡目八目という言葉があります。
自社のことは見えなくても、他社のことはよく見えるものです。
ここで議論することが自社のためにもなると思います。
興味、関心がおありの方はリエゾン九州にご参加ください。
えっ!これがパソコン?超小型デスクトップパソコン
私に期待されているのは販路面のアドバイザーですが、それとは別に技術系企業を取材・訪問し、夜会食をするなど製造業の現状を知り、彼らが抱えている問題に助言をしたりしています。
その過程で浮き彫りになったのがやはり「販路開拓」に苦しんでいるということです。
財団のバックアップもあり技術・技能連携や産学連携は非常に進んでいるのですが、やはり「どこに売るのか」「誰に売るのか」ということはとてもおざなりになっています。
いま私が関係している技能連携グループのシステム開発にしても、コンセプトを明確にせず、非常にバラ色のことを考えています。
多機能、多方面商品というものはコンセプト・ターゲットが絞られていないので便利なようですが、その実使えない(売れない)ことが多いのです。
十徳ナイフと同じです。
いろんなものがついているから一見なんにでも使えてとても便利そうに思えますが、そこについている機能はどれも中途半端なものですから、本格的に使おうとすると結局使えないというのに似ています。
中小企業の商品開発(商品だけでなく)にはこうしたものが多いです。
では、どうすればいいのか。
できるだけ早い段階で外部の人を交えて、ああだ、こうだと議論し、知恵を出し合うことです。
なぜ、外部の人間でないといけないのか。
それは社内だけでやっていると、社長の一存で常に決まるからです。
社長がこうだといえば誰も逆らいません。
どっちみち言っても同じだから、と社員は諦めて意見を出そうとしないのです。
意見を出しても社長の顔色をうかがいながら、社長の気に入る意見しか出しません。
こういうパターンをなんとか変えて、ユーザーの意向を取り入れた商品開発ができないか。
販路を考えた商品開発ができないだろうか。
そう考えたのがリエゾン九州の設立になりました。
徹底的に議論したい。
そう考えているから、リエゾン九州では自社商品の発表時間より、それに続く議論の時間の方を長くとっています。
皆でワイワイガヤガヤと知恵を出し合いませんか。
岡目八目という言葉があります。
自社のことは見えなくても、他社のことはよく見えるものです。
ここで議論することが自社のためにもなると思います。
興味、関心がおありの方はリエゾン九州にご参加ください。
えっ!これがパソコン?超小型デスクトップパソコン