「有田焼万華鏡を作り、世界に売った男」を3回連載で書いたが、実は2回で終えようと思っていた。
ところが、リエゾン九州の例会で「実は3回目があり、次回は有田焼万年筆だ」と言ってしまったのだ。
そう言いはしたが、3回目を書いていて、やっぱり2回でやめようと思った。2回目でやめてもおかしくない書き方をしていたし、なによりどこかから原稿料をもらっているわけでもないから、そこまで一生懸命に書かなくてもいいではないかと思ったのだ。
にもかかわらず、書くのをやめた3回目を書いたのは読者から「有田焼万華鏡の続編を待っています」というメールが届いたからである。
こういうメールを受け取ると損得勘定抜きで期待に応えたいと思ってしまう。
おまけに書き出すと長いものであれ短いものであれ、また原稿料の多寡に関係なく、力を抜けないから困る。
逆に、書いても題材に取り上げたところからお礼の電話やメールの一本も入らない相手とは、その後お付き合いしようとは思わない。
バカな性分である。金に縁がないはずだ。
でも、人の縁とはそういうものではないかと思っている。
セーラー万年筆 キングプロフィット蒔絵(昇り龍) 万年筆 21金バイカラー仕上げ ブラック M/B S...
ところが、リエゾン九州の例会で「実は3回目があり、次回は有田焼万年筆だ」と言ってしまったのだ。
そう言いはしたが、3回目を書いていて、やっぱり2回でやめようと思った。2回目でやめてもおかしくない書き方をしていたし、なによりどこかから原稿料をもらっているわけでもないから、そこまで一生懸命に書かなくてもいいではないかと思ったのだ。
にもかかわらず、書くのをやめた3回目を書いたのは読者から「有田焼万華鏡の続編を待っています」というメールが届いたからである。
こういうメールを受け取ると損得勘定抜きで期待に応えたいと思ってしまう。
おまけに書き出すと長いものであれ短いものであれ、また原稿料の多寡に関係なく、力を抜けないから困る。
逆に、書いても題材に取り上げたところからお礼の電話やメールの一本も入らない相手とは、その後お付き合いしようとは思わない。
バカな性分である。金に縁がないはずだ。
でも、人の縁とはそういうものではないかと思っている。
