栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

イオンの「反省」は本当か、単なる客寄せ戦術なのか。(1)

2009-10-14 11:59:49 | 視点
 今春、イオンが異例の「反省」をした。
「お客さまへのサービスを、怠っていました」「他店にくらべて、決して安くはありませんでした」と全国紙1面を使った「反省」広告を出したのだ。

「本当の低価格、売り場、サービスを取り戻すことに全力を尽くしていきます」と誓ったが、その言葉は本当だったのか。

同社のやり方を見ていると必ずしもそうとは思えない点も見えるのだが・・・。

あっという間に店頭から消えた
PBビール「麦の薫り」


 10月6日に出されたイオンの8月中間決算によると、前年同期比3.1%の売り上げ減、営業利益は39.5%減だった。

今春、大々的に「反省」し、5,100品目もの値下げをしたにもかかわらず販売不振に歯止めがかからなかった。

 これではなんのための値下げかよく分からないが、もっと分からないのは今春の「反省」が本心からなのか、それともマスコミ受けを狙った「反省」だったのかだ。

 例えば350ml缶1本100円で販売した第3のビール「麦の薫り」。

サントリーとの共同開発で・・・あっという間に店頭から消えた。

             (以下略)


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