栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

イオンの「反省」は本当か、それとも単なる客寄せ戦術か。(2)

2009-10-15 11:21:25 | 視点
 要は初回ロット1回切りの入荷で、その後の入荷がなく短期間の扱いで終わっているため、従業員の記憶にすら残っていないのだろう。

このこと自体問題だが、もっと問題なのは「麦の薫り」が店頭から消えた背景である。
一体イオンで何が起きたのか。

 売れ筋商品が突然、店頭から消えた場合に考えられる理由はいくつかある。

 1.予想以上のヒットで品切れ
 1缶100円という圧倒的な安さが予想以上の人気を呼び、初期ロットはまたたく間に売り切れ、店頭品切れ状態を引き起こした。
 仮にそうだとすれば需要が減少し始める秋以降には店頭に並んでいいはずである。

ところが、いまだ店頭で見かけないばかりか、入荷予定の張り紙すらないのはなぜか。

 2.・・・・
 ただし、この場合はかなり大きなリスクを抱え込むことになる。

 3.・・・・
 もっとも考えられるのは、この第3の理由である。
しかし

 4.・・・・
 では、サントリーの立場はどうだったのか。

ここでも新たな疑問が湧いてくる。
そこで浮かび上がってくるのがサントリーと・・・・


             (以下略)


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