栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

林原グループの経営破綻が教えるもの(5)(6)~社内バブルに踊る

2011-03-22 22:06:58 | 視点
5.社内バブルに踊る

 本稿を書きながら、私はゴッホを思い出していた。

といってもビンセントその人ではない。画家の兄ビンセントと、その兄を画商として経済的に支え続けた弟テオのゴッホ兄弟のことである。

 健氏によれば、林原の経営が少しよくなったのは、同社が開発したマルトース(麦芽糖)が医療の輸液として使われだした1974年頃からのようだ。それまでは赤字である。

 ところが、この後状況は一変する
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6.中国銀行と持ちつ持たれつの関係

 林原グループの借入金約1300億円(ピーク時には1600億円)のうち中国銀行の貸出金が約400億円と大きい。
 この金額について「過剰な貸し出し」ではないかと指摘する声もあった

それにしても林原グループと中国銀行の関係は尋常ではない
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7.メーカーへの道を選択していれば

 再び言う。好事、魔多し、と。

絶好調の時ほど陥穽が潜んでいる。
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