ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

南蛮煙管(ナンバンギセル)が咲きました

2010年09月08日 | 日記
以前から家の裏のわずかな空間にミョウガが生えています。
毎年今ごろになるとそのミョウガの中に
南蛮煙管(ナンバンギセル)が咲きます。
ナンバンギセルは葉緑体をもたないため自分では光合成をして
成長できず、ススキやサトウキビやミョウガの根に寄生します。

最初にミョウガの葉に隠れて咲いているのを見たときは、
奇妙な花もあるものだと驚きました。

南蛮煙管の名前は、花の形が南蛮人(ポルトガル人や
スペイン人)が使ったパイプのキセルに似ているところから
この名になったといわれます。
万葉集では「思い草」として登場しており、昔から日本人に
親しまれているようです。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。