以前から家の裏のわずかな空間にミョウガが生えています。
毎年今ごろになるとそのミョウガの中に
南蛮煙管(ナンバンギセル)が咲きます。
ナンバンギセルは葉緑体をもたないため自分では光合成をして
成長できず、ススキやサトウキビやミョウガの根に寄生します。
最初にミョウガの葉に隠れて咲いているのを見たときは、
奇妙な花もあるものだと驚きました。
南蛮煙管の名前は、花の形が南蛮人(ポルトガル人や
スペイン人)が使ったパイプのキセルに似ているところから
この名になったといわれます。
万葉集では「思い草」として登場しており、昔から日本人に
親しまれているようです。
毎年今ごろになるとそのミョウガの中に
南蛮煙管(ナンバンギセル)が咲きます。
ナンバンギセルは葉緑体をもたないため自分では光合成をして
成長できず、ススキやサトウキビやミョウガの根に寄生します。
最初にミョウガの葉に隠れて咲いているのを見たときは、
奇妙な花もあるものだと驚きました。
南蛮煙管の名前は、花の形が南蛮人(ポルトガル人や
スペイン人)が使ったパイプのキセルに似ているところから
この名になったといわれます。
万葉集では「思い草」として登場しており、昔から日本人に
親しまれているようです。