
庭に秋の七草のオミナエシ(女郎花)が咲いていますが、
そこにチョウたちがやってきます。
それもほんのわずかな時間で、チョウとの出会いは偶然です。
昨日はベニシジミとキチョウがやってきました。
いずれも春から飛んでいるチョウですが、
秋になって久しぶりに姿を現しました。

キチョウはシロチョウ科で、モンシロチョウに比べて
ひと回り小さく動きが早いのが特徴です。
花蜜を吸っているのはほんの数秒で素早く移動するので
いつもカメラで追いかける形になります。
たまたまオミナエシとキチョウは同色でした。
一方のベニシジミはシジミチョウの中で一番美しいチョウで、
翅を広げたり閉じたりして、花蜜をゆっくり時間をかけて吸うので、
いわばスローライフの達人です。