散歩コースに江戸時代の文化の年号(西暦1810年代)の刻まれた
地神塔が立っていますが、
その地神塔のそばの土手に毎年蔓穂(ツルボ)が咲きます。
感覚的には、ツルボが出ると表現したいです。
今年は猛暑の影響か例年の3分の1しか出ませんでした。
この土手は年に3、4回草刈りが行われます。
草刈りが行われなかったら、ツルボが顔を出しても草に隠れて
気づかなかったことでしょう。
そこから10メートル離れた土手に季節外れに橙色の
草木瓜(クサボケ)が咲いていました。
これも異常気候のせいかも知れません。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。