昨日の朝、ツユクサ(露草)を撮ろうと朝食が済んだら
すぐに、自宅から1キロ離れた県営住宅跡地に行きました。
ここの道端に露草が群生していますが、午後の散歩では
露草は消えてしまいます。
前日雨が降ったせいか露草の葉の上の水滴は朝露にしては
多かったです。
青い2枚の花弁の露草はドクダミの白い花に囲まれて
ひっそりと咲いていました。
露草に小さな黒い虫がついているのを見つけました。
ここは小学校の通学路で子どもたちがよく通りますが、
可憐な露草に気づく子はいないでしょう。
露草を詠んだ飯田蛇笏の句を紹介します。
ことごとくつゆくさ咲きて狐雨
狐雨(きつねあめ)は日が照っているのに雨が降ることをいいます。
アップした露草の花を見て、キツネの顔を連想してしまいました。