ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ユキノシタ(雪ノ下)が咲いていました

2011年06月06日 | 日記
散歩コースにユキノシタの咲く場所が2箇所あります。
一箇所は竹林の縁で道路から少し離れたところです。
もう一箇所は団地の前の道路沿いの日陰でひっそりと
咲いていました。
植物の写真歴は10年近くになりますが、
日陰に咲くユキノシタは見逃すことが多かったです。

ユキノシタはユキノシタ科の本元ですが、庭に植栽する
ダイモンジソウの方が身近に感じています。
花を注意深く見ると、花弁が5つあり上の3つは小さく、
淡紅色の斑点がありました。

そのすぐ先の墓地の入口にユキノシタが群生して咲いていました。
昨年ここで偶然ユキノシタを見つけましたが、
そばにおじいちゃんが立っていて一向に動こうとしませんでした。
花に近寄れずその場を去ったことを思い出しました。

漢名は虎耳草(こじそう)で葉には子どものひきつけほか
いろいろな薬効があるようです。
俳句の世界では、鴨足草をユキノシタと読ませます。
長き根に秋風を待つ鴨足草 高浜虚子

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。