ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のシモバシラという植物

2016年09月19日 | 日記
庭にシモバシラというシソ科の白い花が穂状に
咲いています。
花の管理人はどの花も咲き終わると時期をみて茎を
根元から切って庭をすっきり整理します。
ところがシモバシラの茎は冬まで残しておきます。



シモバシラの枯れた茎は寒波がくると地面から吸い
上げられた水分が外気で凍り付き、茎のまわりに
霜柱のような氷柱を作ります。
これがシモバシラの名前の由来です。
氷結を繰り返すと茎がボロボロになって氷結は小さく
なり、やがて氷結しなくなります。



シモバシラといえば高尾山ですが、以前鳥の観察会で
高尾山に行ったとき、暖冬でシモバシラという氷の花が
見られませんでした。
庭のシモバシラの氷結は年によって大きさが違いますが、
アップしたのは昨年正月撮った立派なものです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。