ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道に咲いていた野草

2016年09月23日 | 帷子川
久しぶりに帷子川を歩いたら水鳥は1羽もいません
でした。
道端でマルバルコウがフェンスにつるが巻き付いて
いるのを見て立ちどまりましたが、フェンスの向こうの
空き地はマルバルコウの大群落でした。





マルバルコウはヒルガオ科で夕方には花を閉じます。
熱帯アメリカ原産の小さい星形の花ですが、
以前は気がつきませんでした。



川沿いに敷地数100坪の畑のあるお屋敷があります。
3年ほど前に建屋の裏側の桜やケヤキを伐採した跡に、
白い綿毛のついた野草を見つけました。
北米原産のダンドボロギクでした。
愛知県の段戸山で最初に見つかったことが名前の
由来で、伐採地に生える野草です。



昨年の今ごろ、帷子川沿いで雑草の中に萩に似た小さな
淡紅色の花に気が付きました。
調べたら北米原産のアレチヌスビトハギでした。
森の中に咲くヌスビトハギの仲間です。
ヌスビトハギは果実(さや)が盗人の足跡に似ている
のが名前の由来です。
アレチヌスビトハギが川沿いに繁殖して驚いています。



以上の野草はすべて外来種ですが、野草愛好者の多くは
日本の野草を好みます。
帷子川沿いではじめてママコノシリヌグイを見つけて
ほっとしました。
この野草はすでにアップ済みです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。