ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

箱根湿性花園の花たち

2016年09月29日 | 箱根湿性花園
箱根湿性花園にほぼ毎年秋に行っています。
湿原をはじめとして川や湖沼に生育している植物など
1700種の花が咲くと案内にあります。



湿原に咲く秋の花の代表はサワギキョウでしょう。
草丈1mほどで青紫色の花が咲いていました。
花園に隣接する草原に咲いたサワギキョウがよかったです。
背後は仙石原すすき草原です。
20数年前に栃木の足尾町に近い井戸湿原で見たのが
最初でした。



草原にエドリンドウが咲いていました。
もう咲き終わりに近くほとんど花びらを閉じていました。
花の開いた青紫色のエドリンドウが見られてよかったです。



この湿性花園に入るとまずシオン(紫苑)が咲いています。
シオンは好きな秋の花で、草丈1m以上ある淡紫色の花を
青空を入れることにこだわります。



淡紅色のサクラタデも好きな湿原の野草です。
タデ科の代表はイヌタデ(別名アカマンマ)ですが、
サクラタデを接写して見るとタデ科らしからぬ上品な
美しさを感じます。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。