ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

木蓮と更紗木蓮

2021年03月29日 | 日記
庭の木蓮(モクレン)が枯死しました。
濃い紫紅色の花が半開するのが気に入っていました。



ここ7,8年樹勢が衰えて年々花が減りました。
散歩道の個人宅に木蓮が咲いていました。
恋多き女性として知られた俳人鈴子真砂女は
紫木蓮(シモクレン)が好きで、次の句を
詠んでいます。
戒名は真砂女でよろし紫木蓮
また、句集に「紫木蓮」があります。



3月半ばに更紗(サラサ)木蓮が咲いていました。
白木蓮と紫木蓮の交雑種で白木蓮より少し遅れて
咲きます。
交雑種ゆえに白木蓮と木蓮の良さが失われて
いると感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。